雨蛙 颶風のけはい 風にノリ
ようよう燕が、たった数メートルの高低差のわが家の高度に来てくれました。そんな大層な標高ちがいますよ。気温が数度だけと、下では降ってない時雨が頻繁にあるだけのところ。
昨日 曇天、ジンワリ汗ばむ天気。それでも風が吹いてくれて外作業するには「アリガタイ」ことと。ザクザク手鎌で草をかり、「イテテ」と腰をのばすと、ユラユラと瑞々しいバナナの葉っぱ。「バナナの風サーフィンの雨蛙」やないかと思う雨蛙。
水無月に 風まかせの バナナかな
雨蛙 台風来るゾ 悠揚と 作•天芭蕉
どない?してやろかと思う心も蟻すガワ。しばし、そのユラユラを「天かえる」