昨日、15メートル位の木の天辺に暮れだす少し前に登りました。去年く暮れ位から枯れ木た木を少しずつ落とし始めている木です。
午前に痛めていた右手を酷使して、風も結講つよく上に登ると相当揺れるのは判っていたのですが。大雨の降る前の雨雲空を眺めたくなりました。(結局は雨は夜半にサーッと!)
一日を終える気分転換ともいえます。天辺に良く止まっている鳥の気分ですね。それに夕刻、樹自体が斜面から斜めに突き出ていて、飛び込み台のような具合で、自分の足下の何もない空間に燕が飛び交うのを見るのも怖いようで愉し眺めです。
ひょいと空に突き出たところ、日々暮らすなかでの生活の中に組込まれて馴染み。でもトコトコ登る散歩道「空の突堤」に居るのかもしれません。
昨日、樹々の緑をダンスさす風を眺めていたワタシは
フッと思ったのです、「又サブロウ」に逢ひたかったのだと
「梅雨風の読本」