夏の前が牛頭の刻なら、夏の終わりは馬頭の刻。疫のときともいえます。梅雨の終わったり初夏と、夏の猛暑に疲弊して、じっとり秋雨の刻。小さな季の間を渡る心地手いると…
地獄の門番、獄卒に出逢うときとも。
気のゆるみ、なんでもない段差の足をひっかける、あるとおもって踏みだし踏鞴を踏む…踏み出した足が・手が空を、そして身体がおよいでゆく
ニンマリわらうのは「馬頭」
さっと身体を交わし、牢獄扉をあけられ。ニンマリ、蹴り込まれます。どどっと倒れ込んで中に
脱衣婆が待ち構え、身包み剥がれ。
「馬頭の手の逃れる方法」という本が今日発売されたのですが。