
午後遅くになると、カエルの前説
夜が来る前は、上空を燕の前走者。シルク・ド・ソレイユ
そして、木々の上からのそれこそ名前通りの「鈴虫」もオーケストラ。
そしてとっぷり暮れると、蟋蟀たちの合奏、これが油断がならない。ともすれば家の中に入って独演をしようと虎視眈々。
それでなくても、曇ったり・霖雨だったり・陽差しがでたりの秋の空。
こちらはすっかり、調子が狂い。遍頭痛。
目の動きの右側の不調。自転車に乗っていて。右ペダルを踏む度に、戻して踏み直さないといけない空虚さ。
ジンワリとした盆の窪上の頭へのVサイン。
両肩はもちろん、新品のワイシャツを買った時のような段ボールが入ったよう。身体のシャツは何日か着回しシワシワなのに。
嫋々鞭々頭痛秋語り
ベンベン!ジャランジャラン ガンガン ガガンボ
