goo毎日絵日記

毎日の絵日記。空気描き、その日その時の雑感。

狐火 寒灯杭

2015-11-18 04:39:01 | 日記

雨がシトシト降ってる「寒い朝」に、針葉樹の中でポツンポツンと色づき、葉を落としている広葉樹。
早々に裸木になってるのもある。雲もエラい降りて靄って来てる。ファンタジーの世界やな。主人公たちは、私の頭では浮かんできませんが。「霜月の妖精譚」なんてできたら。
 まずは青空絹雲(天女)、そしてそれを追い出そうとするステーキ灰色雲(霜降りではありません)、
そして無愛想で容赦ない癖に、紅葉を色づきを進行させるシトシト・タッタの雨神。
 きのう、照ったり曇ったりの温い灰色雲に「雨乞い雨蛙」はおずおず、
それぞれの選んだ祠。井戸中の縁とか・木の祠に引き込み、沈黙をまもっています。
 かくゆう私は、京の街まで山越え30分、中途半端な隘地の里山ダンダン田圃の一番奥から三番目の、
年々凶悪な雨天気に崩れる畦の杭です。数年経てば又打たれるのですが、
不思議と転生して、休日に抜け道として利用される山道をゆくピカピカの「気急ぎ」街車や、
ご近所の軽トラを行き来、運動不足にセッセとアックションオーバーの歩いたり・
どたばた靴音高い走ったりのご仁を見させてもらってます。
 立冬となり、日付が変わる頃から雨。どうやら今日一日雨模様、悪戯もの狐火がやってきて、
この地だけ雨を降り止ましました。見かけによらず、なかなかの霊力をもっています。
どうやら鎌のような夕月を魔法の杖に使てる

 おやおやわたしまで、頭に枝が
コメント (2)
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