耳がそよぐ 微かな空気の動き

額にもあたらない
感じるか感じないかぐらい

でも　感覚が住まされました
そうそう耳がそよぐ　弱い弱い空気流れを感じることを
こういう雨を　モイスチャーな心に　沁みさすのは誰かなと

おもいつめても　もの云えないヒト

毎朝の駅の雑踏の
階段を昇り　プラットフォームに立って　不意に数式が解けたとか
が、わたしの限界

わたしの場合は　いまの奥さんが
何気なく　コツン　身を寄せてクレたとき　
寒かったのヤロか？