湖西の時雨媛

今朝の未明は曇り空、外は温かい空気と冷たい空気が混在。音は鹿鳴いがい、犇しと林の闇が押し包んできます。そして藍色空になる頃に雨戸を繰っていると、俄の雨音。明け空、「湖西の時雨媛」の袖振り。比叡のお山、袖に時雨るる。
「袖に時雨るる」という言葉に出逢いました。

十月十日 バラ色母さん雲

今朝の琵琶湖の南は雲がびっしり。湖東は辛うじて影のことくボンヤリと青霞みして絵本「街」。そして東はふんわり「母さん雲」が琵琶湖の産湯・お風呂から、太陽ぼうやをだきあげた処。日ごろピカピカえばっている、お陽さまも今朝はかたなし。でも今日は急成長して、洗濯物干しに、道路・ビルを乾かして。雨に濡れた人々のきもちも、大車輪「光輻」で照らし追い払います。おお忘れてはいけない、白く濁った湖を、青く染め上げましょう。
いましばらくの早朝の、子どもの「時」をお陽さま坊やに…。

雨雲カクテル

朝からなんなんですが、もう夕暮れ気分。
外は鈍より暗鬱雨模様。「雨雲カクテル」でも嗜みましょう。ジンベースかウオッカベースか、それとも…。
バーテンダーは雷さん。夏を終えて少しヒマそう。
でもお酒は腕は一流、「Thunder-head]」なんて最高。

耳鳴り猫は大人しく

お早うございます！
今朝は気温高く、それに空気が圧してくるよう。「耳鳴り猫はおとなしく！」伏せ。

仰木の「朝光祝福の窓」

今朝は上空に雲無し。比良山の稜線クッキリ。太陽が出てきたのが六時過ぎ、仰木の集落の家の窓が「赤朱」に染まり発光します。「朝光祝福の窓」、これをステンドグラスに仕立てたらなんて思ってしまいました。
季節によって色もかわり、モザイクにしても、朝頭奔ります。