霧のヴィオラ

お早うございます！
未明に目覚めた時は、窓外は煌々たる月。そして体操に外に出て、玄関先から数歩でそれ以上足がすすまず。霧が押し包んできて、足下は真っ暗け。
その次薄明るくなってでてみると、濡れているんですね。通り雨ならぬ通り霧、視界はあるにはあるのですが霧のご乱行。湖からも山からも、登ってきたり下ったり。湖の霧と、山の霧の「朝の白き宴」。
動くようで動かずの霧、歩いているとツブツブと霧粒が頬にときおりアタリます。
昨晩は久しぶりにモノクロの夢、「ジャンコクトー」。
朝散歩の「霧にかこまれた音楽」、頭のCD。選曲にまよいました。楽器はバイオリン？ヴィオラ？、そしてガルネリ・ストラッディバリウス？考慮も…なんてコトをかんがえたら、妄想「霧」散歩にあい相応しくなったのでは…。

雨雲の中、送電鉄塔の巫女

お早うございます！
すこし気温が高いのか、上のお山は隠れ覆い、下の湖も白き靄がわだかまり。街の物音だけが近々ときこえる、圧縮された、モノクロの世界。送電線がボーッと蜃気楼のように影絵として浮かびあがり、祭祀巫女のよう。
いちどこういう雨の時送電線の下にたったコトがあるのですが、半端でない重々しき頭を圧する「ブーン！ブーン」という音、そうそうにその場を立ち去りました。今日も100万ボルト以上の祝詞があげられているでしょう。都市部では900万ボルトなどと。厳かな神聖行為そのもの。

忙しき世、雨月時雨じぞう「月雫」

お早うございます！
昨晩、月は出ているのに時雨れパラパラ。慈悲の「月の雫」とかいしゃく、有り難くうけました。
あともう後少し。世はだんだん慌ただしく、そしてそこを付け狙う風邪や事故なのど思わぬ厄災が訪れるようになっています。
雨月地蔵「月雫」。あなたも「気」の掌に「月雫」をどうぞ受け取ってください。
ころりころころ、ジンワリ温まり「鎮め」のたまゆら…。

師走、風邪避け祈願！

お早うございます！
現世利益のお不動さん、師走の忙しい時に風邪なんて！御免被りたし。慌ただしくなった日々、思わぬ厄災にも注意。

のうまく　さんまん　だばさらなん　せんだ　まかろしゃな　そわた　や　うん　たらた　かんまん
怨敵「風邪」退散！庶民の味方「お不動さん」つつしんで願います！

冬配達おじさん

お早うございます！
あ夜明け前、カツカツぎしぎし。そしておを訪いを求める声。バリトンの声が夜明け前の星空に響き渡ります。放射冷却で寒気が横溢。手足がすく悴んできます。もういちど声が響きわたります「氷メール」です。手早くに身を整えつつしんで、氷メールをうけとります。霜伝票にすばやく指先で流麗にサイン。こういう時は上手くゆくんですね。今朝は氷メール配達大忙し。カバンにごっそり。手渡しが原則。午前中、配達が原則。氷メールで夜明け前の星を透かして見てみるもよし、陽の出を眺めるもよし、解かして飲み物にしたててもよし、冷蔵庫で保存しておいて使い道をゆっくりと思案してもよし。今年の第一番目の氷メールです。