青空を見るなら Qメソッド

「どっちが楽?」
「う~ん・・・こっち!」
たったこれだけですべてが変わる。

イメージすることでは心は楽にならない。

2017-10-29 | メンタルケアと 治療法の訓練
精神的な問題解決を目的に努力している人がよく体験する

メディテーション。瞑想。そこにはよくイメージする事が

方法として定着しています。本当はなにも考えないことを

目標とするのが正しくて、それさえやっていればこころは

楽になってゆくのですが、イメージしたことに価値を感じて

しまうと、楽になれなくなってしまいます。

自分の中にある怒りが身を焼きそうだからなんとかしたいとき

平和で穏やかな情景をイメージしようとしてもなかなかできない

でしょう。でも、落とし穴はここからです。素晴らしく良い

イメージができたとしても気分だけ悪いままということも

わたしたちには可能なのです。イメージではらくにならない

とタイトルに書きましたが、正確には「楽になるときもある」

ので始末が悪いのです。でもおそらくほとんどは効果がない

ばかりか、反対に余計苦しくなるだけだとおもいませんか。

イメージは人により見え方も意味もバラバラです。

気持ちが悪い人がみるイメージはやはり気持ちが悪くなる

イメージです。そもそもイメージは意思で作ったものでは

なく、それは結果なのです。こころの原因じゃなくて

結果。順番がおかしいんです。詳しくはまた。