3月20日、土佐町地蔵寺平石の乳公孫樹の地を訪れた。
今回の行程は高知県仁淀川町の「長者の大いちょう」を見てからここに来たのだがブログアップはこちらが先になった。
乳公孫樹たる由縁の乳根が多数あるが先端の欠けたものが多い。
更に言うと斜面の下手から御覧のような支えが施されていた。
かなり人の手が入っているのが分かる。
1997年9月に実測したと記されている「総覧・日本の巨樹イチョウ」堀輝三・堀志保美共著掲載の写真には支柱とかが写っていない。
幹回りは、私の実測では810cm。
このような案内があった。
左側は「平石の乳公孫樹」とある
4月から始まるNHKの朝ドラのモデルとなったのは、近代日本の植物学者、高知県生まれの牧野富太郎博士だという。
私は子どものころに牧野富太郎博士の伝記を読んだ記憶がある。また、高知市にある県立牧野植物園も何度か訪れたことがあるが、ドラマ放映後は多くの観光客で賑わうことだろう。
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