愛の劇場 温泉へGO!
23話 「愛の告白」
奈津枝に呼ばれてきたという主治医の石井。
「なにかあったのか?」と心配する薫に秋祭りに参加の可否を尋ねられたと話します。
この地域には古くから続く秋祭り「湯屋守様の火送り祭」というものがあり
今年は、当番になっているので、奈津枝は世話役を引き受けたいと・・・
「いまの身体や体調を考えると、今年は参加を控えたほうがいいと話したが
最後の祭りになるだろうから後悔のないようにしてやりなさい。」と言われます。
秋祭りの当番の件でやってきた世話役に
涼はいまの経営状態では、当番を引き受けられないと辞退を申し出ます。
引き受けてもらうのが慣わしだという世話役に、奈津枝も同じ意見だと言いますが
祭りに対する思いを知っている薫は、引き受けると言ってしまいます。
しかし、自分の独断なので、ほかの仲居たちは猛反対。
「派遣で来ているだけなのに、旅館の仕事以外に働くなんて無理だ」と言い
「一人でやるのも自由だが、迷惑かけないで」と
突き放されてしまった薫は、ひとりで黙々と準備を始めましたが
千尋やみなみ、修成や大樹も仕事の合間に手伝ってくれることになり
少しずつ準備を進めていきますが、涼や仲居たちの視線は冷たく・・・
世話役が連れてきた孫たちの子守役になってしまったみなみ。
近くの川原まで散歩に来ましたが、女の子が人形をなくしてしまい探そうとすると
涼が現れ「こんなところで子供に怪我でもされたら旅館の信頼に関わる」と言い
「人形は探さなくていいから早く持ち場へ戻れ」と命令します。
地域の人との交流も大切だと思い、祭りの準備を手伝う大樹に
「お前は俺の下で働いていればいい」と言う涼。
千尋は「何も考えず従うだけの人が欲しいのか?」と言うと
「あなたは感情で動いてるだけだ」と反論されてしまいます。
そんな涼を、薫たちは「分からず屋」だと非難しますが
川原で女の子が無くした人形を休憩室で見つけたみなみは
「何も分かってない」と涼を擁護し、人形のお礼に向かい・・・
*感想や補足などなど・・・*
「湯屋守様の火送り祭」
藁で作った湯屋守様(温泉の守り神)を各旅館が飾って火をともし
町の住人や旅行客の災いを吸い取ってもらい、その火を松明に移して川に投げ入れるという祭。
ドラマの舞台となっている、昼神温泉で実際に行なわれている祭りがモチーフになっています。
『御宿さくら』の外観やロビーの能舞台などは、昼神温泉にある『石苔亭いしだ』のもの。
昼神温泉石苔亭いしだ 若女将の日記
今回の祭りのロケのことや、湯屋守様のことなどが書かれています。
旅館のHPに掲載されてい画像には・・・あの露天風呂の大きな岩や
真緒と孝太の母が湯上りにくつろいでいた庭に面した休憩処もありました。
祭りの準備で、久しぶりに登場、
あずき色ジャージ
湯屋守様を作るための藁の束を抱えて運ぶ姿・・・やっぱりこういうの似合うよなぁ~。
職場体験している中高生のよう。私より1歳年上なんだけどまったく気になりません。
今日から流れた、日清のラーメン屋さんのCM。
「はぁ~おなかすいた~何かないかな~」と板場にやってくる薫。
「そうそうっ!こんなときは日清のラーメン屋さんがあるんだ」といい
棚からラーメンを取り出し作りはじめると・・・仲居たちがやってきて・・・。
またひとつ楽しみが増えました。
そしてもうひとつ、こちらは何度も見ている「かぶちゃん農園」の“ブランデー市田柿”のCM。
これに出演されている女性が・・・なんと、石苔亭いしだの若女将だそうで。
(ご本人がブログに書いていることなので確実な情報です)
さて、意地っ張りの涼はどうするのでしょうか?
千尋さん珍しく素直に謝ってたなぁ~何があった?
金曜までは祭りの話だそうです(若女将のブログからの情報)
きっと・・・成功しますよね?クライマックスでは泣いてしまうかも?