象さん・・・

　なるべく歩くように努力する毎日。　そんな日々だが、長女とある日歩いていて「母さん、年取るとねえ、象さん歩きになるんよ。　知っとったあ・・・。」　

　この問いには即答。　「足首が象みたいになるんでしょ。」　

　ところが「そうじゃなくってね。　左右の足の運びが平行になるってこと。　つまり平行線上を左右の足が歩いて行き、像のように音こそしないけれど、のっしのっしって感じになるの。　だから不格好になるよね。」とのこと。

　「そうなんだなあ」感心することしきり。　と言うのも事務所近くの公園で年配の女性の歩き方はまさに・・・まさに・・・平行線上。

　自身の歩き方もヘタをするとそうなるのも時間の問題！！？？　何をしても心してしないといけないんだなあ。　歩く際に何か線になるような目当てを決めてなるべくその上を歩く方がよいとのこと・・・まあ大変だこと。

　欲張って認知症予防になるからと、歩きながら「しりとり」「１００から３の倍数をどんどん減らしながら数字を言ってみる」などなど忙しいことこの上なし。　また大股で歩く方が良いと言う。　万歩計を持参しているが、以前よりも大股で歩くようになり歩数が減った。　しかしインナーマッスルは鍛えられている気がする。　インナーマッスルを鍛えると転倒防止になるのだとか。

　歩くだけでもいろいろあるが、そのほかにもある。　やれ顔の筋肉をたるませないように、「顔の筋肉体操」なるものをする方がいいとか、中側の筋肉を鍛えるために歯磨きをしながらでも腰を後ろに引いたスクワットをする方がいいとか・・・これもインナーマッスルに良いらしい。　あれやこれや娘たちがアドバイスする。　まあとにかく忙しいことこの上なし！！

　いろんな情報が山ほどある。　まあ少しでもアンチエイジング？？？


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