小学校へ行く時分の実に嫌～な思い出は、春の検診で見つかった虫歯の治療。
数回行っただけだろうが、それでもあの独特な「チュ～ン」と言うのか何というのか実に嫌な音と水分と薬の臭いと・・・。
大人になってもやはり嫌でたまらない。 もちろん好きだという人はあまりいないだろうが。
しかし最近は虫歯になっている小学生はあまりいないのだとか・・・。
そうだろうなあ。 昔は自覚症状がなければ、健康診断で見つからない限り歯医者へは行かなかったと思うのだが。
先日半年に一回のメンテナンスにようやく行くことができてホッとしたのだが、同じようにメンテナンスを受けている子供がいたのだ。 親らしき方が受付の人と「次回のメンテナンスは・・・」と話していた。
凄いねえ・・・と感心。
そりゃあ虫歯のある子供も減るわなあ・・・。
それにしても何かを食べるのが億劫になる。 歯磨きが大変なのだ。 まずは歯間ブラシで磨き、次はとんがった歯ブラシで、次は毛先が細かく細かくカットされているブラシで磨き、仕上げに少し硬めで毛先がほぼそろったものを使う。
「綺麗に磨いていますねえ」と歯科衛生士さん。 「はい一生懸命磨いています」と内心つぶやく。 だから歯磨きにも時間がかかる。 朝昼晩の食後磨くので、なんだか年がら年中歯磨きしているような気がするくらい時間をかけている。
まあそんなだから（よほど何かあるときには特別だが、）平素は間食はしない。
これも時代の変化だろうなあ・・・。
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