昨夜はロールキャベツを食卓に出した。
ベースはトマト缶を使ったもので、トマトのカットされたものが入っている。
以前は朝食で食べていた納豆をここ最近は「夜食べるのが良い」と言って、夕食時に食べている。 今年の夏以来、主人は納豆に梅干を入れるのがヒズ・ブーム。
そうこうしていて気付いた。 熱心にロールキャベツの入っていたお皿からトマトをとっては納豆に混ぜている。 そして一言。 「おかしいなあ～。 ちっとも酸っぱくないよ。」
「お父さん、それはトマトだよ」と娘。
主人は「そうだったねぇ。 梅干しのつもりで一生懸命納豆に入れてたよ。」
何とも何ともコントのようなやり取りをしている。
見ると梅干しに見えた。 「こりゃあ間違えても不思議ないねえ～。」とみんなで大笑い。
ふと思う。 夫婦だけならどんなやり取りになるんだろうか・・・と。
私は眼鏡をかけないと、ほどほどにしか見えない。 最近思う。 つくづく思う。 年取るということは、良いように変化しているんだなあと。 少々の汚れは見えないようになるから、気にしなくて済むんだと。 以前だったらそうはいかなかっただろう。 まあ他人からは「おやまあ、こんなに汚れているわ」・・・とか、何とか・・・。 そんな風に見られるんだろうけれど、これも加齢のため。 致し方ないことになるのだ。
何やら面白く解釈すれば、それで吉！！
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