友人から珍しい干し芋をいただきました。
サツマイモが丸のまま、柔らかい干しイモになっているんです。
「送ってきたから、食べて~」と友人。
「これ何?」袋に入っているのを見ると、ごぼう巻きみたいです。
「甘くて美味しいわょ」
始めてみました。
子供の頃は、それこそカチンカチンの干し芋でした。
そして、「切り干し(きりぼし)」と呼んでいました。
甘いイモもあれば、あまり糖度が無いのもあったなぁ。
この丸ぼしは、茨城県からの到来物らしいです。
平ペッタイ干し芋は、1週間ほどで完成するらしいですが、
この丸ぼしは、3週間の手間と暇がかかるそうです。
そのように時間ががかる分、甘さも熟成されます。
早速、食べてみます。
ほんと!甘~い。蜜が入っているの?と思うくらい甘いです。
半生状の柔らかさで、もちもとした食感は現代人向き。
この食感は、ちょっとやみつきになりそう。
この丸ぼし、農家の方が商品にならない小さないもを使って自家用に作っていました。
不作の年に販売したところ、口コミで人気が広まったそうです。
茨城といえば、納豆。
サツマイモの生産量が多いのは知りませんでした。