空からは、陸上自衛隊のヘリコブターによる水の大量投下が、福島原発3号機に始まりました。
陸では、警視庁の高圧放水車での放水も試みようとされています。
また、消防の方々を始め、東京電力や関係会社の職員の方々。
それぞれの方々の、一刻も早い事態収拾に力を尽くし、身の危険をも顧みずの姿には、ただただ頭が下がるばかりです。
各国から寄せられるメッセージからは、改めて日本が世界から認められた素晴らしい国であること、そしてこの国の国民であることに誇りさえ感じます。
最近の日本は、至る所で敵探し、あらさがしばかり…。
国がまとまりなく、みなが勝手なことをしてきたことへの警鐘は、あまりにも大きな大きな犠牲の上に起きました。
今一度、日本国のため、日本を住みよい国にするために、国民が一致団結し、各個人ができることは何かを再認識し、真摯に見つめ直す。
…それは、本当に多くの多くの犠牲となった方々が、教えてくださったことの一つだと思います。