10月4日は十五夜でしたね
おうちのベランダで、お団子を食べながらきれいなお月様を見たお友達もたくさんいました
その日の夕方保育園では、きれいなお月様に向かって「おーい!うさぎさーん!」と叫んでいるお友達がたくさんいたり、自由画帳にお月様の写生をしているお友達もいました
そして先日、まんまる保育園では毎年恒例の“お茶会”をしました
秋の収穫に感謝しながら、お茶をいただきます。お月見団子は、そらぐみが作りました
まずはおひさまぐみ
初めのお茶会。どんなものかもわからず、緊張・緊張の子ども達 いつもとは違い、とーっても静かでした
手をひざにして、園長先生のお話を聞きました
園長先生のお友達が、お茶のことや道具の説明をしてくださいました
“茶せん”の説明を真剣に聞くおひさまぐみの子ども達
“何からできていると思う?”と質問。
実際に触ってみましたが、おひさまぐみには難しかったかな?
竹でできているそうです
お菓子をひとつずついただきます
「お先に」と言って上手にお友だちに回していました
お菓子はキャンディーのような形の小さな落雁
お茶のお味はいかがかな?
「おいしい」「おかわり
」「一気に飲んじゃった
」という子もいましたが
「苦い~」という子が多かったです
でも、私たちが思っていた以上に興味津々のおひさま組でした
次はほしぐみです
始めはやはり緊張していたお友だち
お話もきちんと聞いていました
目が真剣ですね
お菓子をいただいても、静かに待っていました
お味はどうかな?
「おいしい」「草の味がする
」
なるほど新しい表現ですね
「やっぱり苦い~」といいながらも、頑張って飲んでいる子もいましたよ
お点前も近くで見学しました
初めて見るので、興味津々でした
最後はそらぐみ。
お茶会も3回目のベテランさん
まんまる保育園でのお茶会も最後なので、お菓子も特別に2ついただきましたよ
先にお菓子をいただくこと、自分に点ててもらったお茶をいただくことに、感謝と人への心くばりの気持ちを持って、
「お先にいただきます」
「お点前ちょうだいいたします」
と、少し難しいお話もありました。
3回目となると余裕もあるのか、リラックスして楽しんでいました
お点前の見学では、興味がありすぎてドンドン前へでてしまう子ども達でしたよ
お味はどうですか?
「苦いけどおいしい」
「去年よりもおいしいかった」
など、そらぐみにもなると大人の味がわかるようです
みんないい笑顔でいただいていました
「見て~」「わぁ~舌が緑~
」「ねぇ私は?」
と、お互い舌を見せ合い楽しんでいました
そして、そらぐみは自分で点てる経験もしました
「時計の針の12時と6時を行ったり来たりするのよ。」
と教えていただき、「12時6時12時6時・・・」
とつぶやきながら点てていました
手首の力を抜いて・・・
おいしくできるかな・・・
お友だちとペアでお点前を楽しみました
「おいしいよ」
と言われてとっても嬉しそうなそらぐみでした。
最後に素敵な経験ができましたね
少し難しいこともありましたが、子どもたちにとっても貴重な時間になりました。
ほしぐみ、おひさまぐみはまた来年を楽しみにしていてくださいね。
教えてくださった、かおるさん、じゅんこさん、どうもありがとうございました。