能の物語/白洲正子
お能の話がそれぞれ分かりやすく書いてあった
白洲正子さんは初めて女性で能楽舞台に立たれた人
でもやっていくうちに「あ、女に能は無理だわ」って悟って辞めたんだって。
この前テレビで宝生流の狂言「隅田川」やるってあって
絶対観よう!と思っていたのに忘れた…
カラマーゾフの兄弟3巻/ドストエフスキー
岩波の米川さんの訳
カラマーゾフは2巡目。
初めて読んだのは亀山さんの訳
賛否両論あった新訳だけど亀山さんのも読みやすかったよ。
でもやっぱり米川さん訳の方が私に合ってる気がする
2巡目はもう内容分かってるから
そうそう、こういう流れだったよねえ~なんて細部を詰めていく感じで楽しめています。
ドストエフスキー5大長編の中で群を抜いて好き
いや、群を抜いては言い過ぎた…
結局は全部好き。
犬/中勘助
中勘助の「銀の匙」
個人的に勝手に一番美しい日本文学だと思っている
そんな銀の匙を書いた中勘助の他のお話し気になって読んでみた。
びっくり!
良い意味でとても同じ作家さんが書いた作品とは思えない
ふり幅が凄い。
「銀の匙」がキラキラ宝箱なら「犬」はドロドロ地獄釜。
一緒に入っていた日記の「島守」も良かった!
指輪物語/トールキン
5、6巻読破
あんまりファンタジー読んだことないんだけど
指輪物語はぐいぐい引き込まれますな~
東広島では密かな指輪物語ブームなのか??
こないだ図書館で見た時結構歯抜けになってたよ
永遠の仔 上下巻/天童荒太
なんかここ近年現代作家さんの作品読んでなかったなーと思い…
有名な人だという認識はあったけど初めて読む作家さん
すっごく面白かったー!!!
結構長めな小説だと思うんだけど読む手が止まらなくて一気読みした
生きていくって大変ですね~
他の作品も気になるから今度読んでみよう。