MARINKA日々の記録

2019年4月男児出産しました。
主に育児記録になったけど時々読書、毎日のごはんも。

持ち帰った本、50年前の物価

2017年09月28日 | 読書・映画


実家から持ってきました~




二葉亭四迷、樋口一葉、森鴎外…
有名なのに案外読んだことがない




前回持ち帰れなかった戦争と平和





こんな立派なハードカバー…



昭和43年発行当時、290円




うちにあるドストエフスキー全集



ものすご~く豪華な装丁










昭和44年発行当時、980円




勿論、半世紀前の物価と比べても仕方ないんですが
凄い…こんなお値段で買えてたなんて…






広島の本屋さんで発見したロシア文学の新装版
あ、買おうと思って値段確認したら…1900円


これハードカバなら分かるんだけど、新書サイズのペラい本よ
900円くらいかな~と思って見てみたら、その倍って…




普段欲しい小説にはそんなにケチケチしないタチなんだけど、
今回はすくんでしまってやめました



ということで、図書館にリクエストしてみた…通ると良いな











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2017年度8月度の読書

2017年09月02日 | 読書・映画










失われた時を求めて 9巻/プルースト




アルベルチーヌ亡き後も嫉妬嫉妬で色々身辺を調べる主人公
でも、だんだんと時が解決してくれます。
時が経つにつれてアルベルチーヌのことは思い出になり、強い思いからは解放

久々に以前好きだったジルベルトとサン・ルー君が登場

ここにきて実はサン・ルーも男色でしたなんてきたけど
彼にに関しては、今までの端々からなんかそんな気はあったよね~といった印象


それにしても主人公の都合の良さといったら。
あ、確かにこういうやつだったなて思い出したのが
サン・ルーを色々自分の都合の良い様に使っておきながら、彼から友情が離れたようなそっけない態度取られた途端
「友達だと思っていたのは僕だけだったのか」なんてメソメソ…


長かったけど次巻が最後かー…感慨深いな













巨匠とマルガリータ 上巻/プルガーコフ


なんだこれ面白過ぎて3日で読んでしまった。
この作品では勿体ない読書の仕方だ…

全体的にブラック
首が飛んで死ぬわ、精神異常者になるわ、関わった人間全員不幸に…
とはいえ怖いというよりなんだか軽快さもある

次はどうなるんだとのわくわくが止まらない。
非常に読みやすく、「封印されし俺の右腕が疼くぜ~」系のものが好きな人ならハマりそう

この表紙、ファンの人の落書きなんだって






















本のメモ



優先的に読む本リスト

作家の日記/ドストエフスキー
戦争と平和/トルストイ
赤と黒/スタンダール
パルムの僧院/スタンダール
ルバイヤート詩集
唐詩撰
若きウェルテルの悩み/ゲーテ
ロリータ/ナボコフ
高慢と偏見/オースティン
嵐が丘/ブロンテ
神曲/ダンテ
デミアン/ヘッセ
郷愁/ヘッセ
ダロウェイ婦人/ウルフ
ねじの回転/ジェイムズ
背徳者/ジィド
田園交響楽/ジィド
テスト氏/ヴァレリー
若きパルク/ヴァレリー
予告された殺人の記録/マルケス
高瀬舟/森鴎外
細雪/谷崎潤一郎
虞美人草/夏目漱石
それから/夏目漱石
夜明け前/志賀直哉




再読したい本リスト

悪霊/ドストエフスキー
白痴/ドストエフスキー
未成年/ドストエフスキー
死せる魂/ゴーゴリ
ディカーニカ近郷夜話/ゴーゴリ
失われた時を求めて/プルースト
ツァラトゥストラかく語りき/ニーチェ
魔の山/トーマス・マン
高野聖/泉鏡花
暗夜行路/志賀直哉




余力があれば読むものリスト

ファウスト/ゲーテ
ユリシーズ/ジョイス
聖書
千夜一夜物語
ああ無情/ユゴー
モンテクリスト伯/デュマ







今後増えたり減ったりするかも
(減るはないかも)









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