MARINKA日々の記録

2019年4月男児出産しました。
主に育児記録になったけど時々読書、毎日のごはんも。

2018年最も良かった読書・映画

2018年12月31日 | 読書・映画



今年もたくさん良い作品に出会えました😻


ここ2年はドストエフスキーに留まらず色々な作家さんや国の本を読んで

幅が広がったように思います。




まだ英米文学をあまり読んだことが無いかな??



どうしても好みが偏っていてロシア文学とフランス文学に行ってしまいます。

来年はもうちょっと読めたら良いけど😊









存在の耐えられない軽さ/ミラン・クンデラ



今年出会った中ではこちらの作品が一番だったかな💖

ミラン・クンデラの他作品を来年読み漁ろうかと思います。








映画もたくさん出会えた💞






列車に乗った男/2004年・フランス



今年はこれが一番良かったな。


あとはやっぱりローサのぬくもりが大好きでまた2度ほど観ました。








インセプション/2010年/アメリカ



これも印象に残っている作品。







約束/1999年/フランス


こっちも捨てがたい😆





文学も映画も、フランスはやっぱり他と比べて抜きん出ている様な気がします。





本当に好みが偏っているので普通に生きているとなかなか同じ趣味の人には出会えませんが

三島由紀夫の『豊饒の海』シリーズのようにおススメを教えて頂いたりして、

とっても有意義な読書・映画生活を送れた1年となりました。

ブログでの出会いのおかげです😄



そしてこの作品からまた読みたい作品も広がったりして(楡家の人びとやブッテンブローク家の人びと…)

嬉しい悲鳴です(笑)













※本日コメント欄閉じております。






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最近観て良かった映画 その2

2018年12月02日 | 読書・映画


その1から何日経ったことやら😅

忘れないうちにメモ📝。。。












東京暮色/1957年/日本



小津安二郎監督作品にしては珍しく全体的に暗い作りで逆に新鮮

いつもサザエさん観ているような安心感があったけどね。。。



でもこんな暗い話でも惹きこまれちゃって最後まで楽しめた。

女優さん2人が本当にお美しい…✨











フォエバー・フレンズ/1988年/アメリカ



これは泣いた~😭

女性同士って成長するにつれて境遇の違いなんかで友情にヒビが入っちゃったりと色々ありますけどね。。。


もう修復不可能でしょ、て思ってもそれを超える友情の力が描かれていてとっても良かった。




友情ものは何作か観てきたけど

私の中では1位2位に入るほどの良作品だ😄











カプリコン・1/1977年/アメリカ・イギリス


アンドロメダ...』を観た流れで続けてSF作品を


びっくりした~。



最初分けわからなくて、「え…なに???」て感じだったんだけど

すぐに裏側が現れた❕





面白かった~😲


多分この映画であの歴史的偉業が陰謀だという説が流布したのかな??











2001年宇宙の旅/1968年/アメリカ



こっちも『アンドロメダ...』の流れで


これ、本当に50年前に作られた映画なの??


人工知能なんてものが50年前にもう考えられていたんだね。

しかも人間に反逆しちゃう❕って近い未来を暗示しているとしか思えない😱



一体どうやって撮影したの!?て凄いカメラワークもたくさん



話の内容は面白いか面白くないかで言ったらちょっとアレなんですけど



でもこれ観て『ゼログラビティ』や『エヴァンゲリオン』なんかは

結構影響を受けているんだな~と思いました。










約束/1999年/フランス



本当に観て良かった作品✨


今年出会った映画 上半期No.1だった『列車に乗った男』の隣に並ぶ良い映画😻



重病患者たちの泣ける映画かと思いきや全くそんなことなく

むしろ笑いがたくさんあって心温まる😄


終わりもストンと落ちた様に綺麗に終わってくれてとても良い時間が過ごせました。










スパニッシュ・アパートメント/2002年/フランス・スペイン



スペインに留学したヨーロッパ各国の学生たちがルームシェアする

青春もの❕



それぞれ国籍の違う若者たちがおバカやったり恋愛したり失恋したり。。。

と後半笑えるハラハラドキドキもあって面白い😂



大学生の頃にこんな経験したらきっと一生ものの思い出になるだろうな😄







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2018年度11月の読書

2018年12月01日 | 読書・映画





存在の耐えられない軽さ/ミラン・クンデラ




読んで良かった!

そして出会えて良かった 文豪、ミラン・クンデラ




10月に読んだサルトルの『嘔吐』と同じく

文学と哲学が混ざり合った内容だけど

サルトルとはまた大きく違う魅力があって

文学として楽しむのもこちらの方がより内容が濃い💖



登場人物全員に個性持たせていて

「この先は~?」と気になって本が離せない




この1冊でミラン・クンデラの大ファンに😆💞


他にも代表作『冗談』や『不滅』なんかも順次読んでいきます。






『存在の耐えられない軽さ』、映画もあると伺ったんだけど

図書館にも近場のレンタルショップにも置いてない⤵😢



あ~観たいよう!


あの作品をどう映像化させるのか…とっても気になります。










桜の園・三人姉妹/アントン・チェーホフ




有名過ぎて逆に読んでなかったシリーズのひとつ。



この新潮文庫版は戯曲形式で翻訳されていました。

他の出版社では文学形式のものとかあるのかな??




ロシア文学では時々題材にされる

農奴制廃止辺りの時代の大きな転換期が背景になっています。



古い時代の終わりと新しい時代の到来

農奴制廃止によって没落していく貴族や逆にブルジョアになっていく者や

そんな様々な立場の人たちの様子が描かれています。



これは確かに文章で読むより劇で観てみたい❕




三人姉妹の方が若干未来に向かっているような様子で展望は明るいかな??















クロイツェルソナタ・悪魔/トルストイ





トルストイの短編は初✨


さすが!としか言いようが無いんだけど

長編も面白いが短編も物凄く面白い。




『クロイツエルソナタ』と『悪魔』でトルストイが描きたかったことは

性欲の愚かさと純愛の素晴らしさだと解説にあった。



どちらの作品も女性に対する嫉妬や欲望にぐるぐる悩む男性が主人公



クロイツェルソナタは自分で自分の首を絞める大変身勝手な男

悪魔は本能と自制の狭間で気狂い起こしそうになる男




これは時代や国、人種関係なく同じような悩みを抱える人類はたくさんいそう😏











ハイアワサの歌/ロングフェロー




この本は本当に芸術的でした✨








分厚いけど、文章自体は量が少ないからさくさく読めちゃう









ハイアワサという勇敢なインディアンの活躍の記録。




私はこの本手にするまで知らなかったんだけど、

アメリカの方では有名みたいでディズニーアニメにもなってた!







頃合いが良い時にもう1度堪能したい本です✨



















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