神曲-煉獄編-/ダンテ
地獄編に続く神曲 2巻目にあたる煉獄編
煉獄とは、地獄に行くほどの罪もないけど天国に行くほどでもない人たちが
天国へ行くために悔い改める場所だそうです。
天国へ行くために心の修行が必要みたい
地獄編は上から下へ下りていく形だったので
それこそ転がり落ちる様に話がどんどん進んだけど
煉獄は地獄を抜けた後、天上へ向かうので山登り❕❕
とっても大変です。
ダンテもひぃこら💨
ひとつひとつ話もゆっくりなってくるような…
一緒に煉獄を登っているような感覚に陥ります😲
因みに地獄篇に続き、煉獄もウェルギリウスにお供されながら😊
煉獄では「人の為に祈ること」が重要なので
ダンテも煉獄の住人に「祈っていますよ」ってたくさん声かけられます。
戦争と平和で、特に信仰心もなさそうなアンドレーイが亡くなる前に
急に聖書読み始めたり祈ったり他人に優しくなったり。。。
といったシーンがあったけど、キリスト教が軸の道徳心持っている国は
自然と身に付いているものなのね~😐
キリスト誕生以前に生まれたウェルギリウスは残念ながら天国へは行けないので煉獄でおさらば😢
代わりに「永遠の淑女・ベアトリーチェ」が登場❣
天国編は彼女の案内です。
散々名前だけは出てきていたベアトリーチェ。。。
勝手に天使の様な、それこそマリア様のようなのをイメージしてたんだけど
初登場からいきない怖い❕😁💦
想像より強いぞ…
嵐が丘/エミリー・ブロンテ
「嵐が丘」の住人達の愛憎劇❕
2軒のおうちの人間たちがいがみ合い罵りあい憎み合い愛し合いのお話です。。。
読みやすくて面白い😊
現実的に考えるのはナンセンスかもしれないけど
男の人が何十年と一人の女の人にあそこまで執着するのはちょっと…ないよな(笑)
ここら辺が女の人が執筆した話だなぁって思っちゃう😄
是非とも由貴香織里先生に漫画化して欲しい❕
イメージにぴったり
平凡物語/ゴンチャロフ
初❕ゴンチャロフ作品
とっても面白かった~!😻
ロシア文学の中では大分読みやすい方の作品です。
田舎から出てきた純朴な青年・アレクサンドルと
都会暮らしで酸いも甘いも知ってる叔父・ピョートル
正反対の2人の会話がコントか!?と思うほど面白くてニヤニヤする👏
途中、アレクサンドルは人生の全てに絶望して堕落した生活を送るけど…
(因みに原因というのが失恋😂)
ラストはどうも批判の対象になったみたいだけど、
私はあのラストで本当に良かった❕と思う。
やったー❕🙌
もしかしたら…と思い図書館にリクエストしたらありました!
ゴンチャロフの絶版本『オブローモフ』
広島県立図書館の書庫にあったらしい😄
へへへ、
自治体跨いで借りられるなんて今まで知らなかった
やっぴー🙌
上中下、1度に3冊来ても困るから(笑)
とりあえず上巻だけリクエスト😊
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