カリートの道/1993年/アメリカ
一度裏社会に入っちゃうとかたぎには戻れない
出所後まっとうな生き方をしようと奮闘するカリートだけど
様々なしがらみが邪魔をする⤵
寄りを戻した女性と新たにできた命
南の国で仕事をしながら共に暮らしていく夢を見るけど
最後まで切ないけどハラハラドキドキもあり2時間半もあるとは思えない程あっという間だった!
太陽がいっぱい/1959年/フランス・イタリア
最初は男同士の友情ものかと思ったけど
進むにつれてどうも金持ちのフィリップは貧乏なトムを露骨に見下している
他人の前でも平気でトムのプライドを傷つけるようなことをやるし
小間使いの様に扱う
そんなトムがフィリップを殺して彼になりすましお金を手にすることを計画
勿論大変な犯罪者なので良くはないのだけど
始終トムに感情移入をしてしまう
イレギュラーなハプニングも起こり上手くいくか!?いかないか!?と
犯罪者目線でドキドキ
最後はあぁ~… 終わりまで目が離せない
太陽は光り輝く/1953年/アメリカ
昔のアメリカにはこんな善良な判事がいたのかしら!
選挙活動中の判事とその街の中で起こる問題を映し出した映画
ただ単に選挙活動に余念のないおじさんかと思いきやとんでもない
人種・身分関係なく困っている人間には例え自分の票が危ういことになりそうでも
ちゃんと対処して救い出す。
素敵!😻スッとする映画
緑の光線/1986年/フランス
フランスの片田舎の風景は本当に素晴らしいばかり✨
デルフィーヌという若い女性が主人公。
ヨーロッパ特有のバカンスが若い女性にとってどれだけ重要なのかが分からないけど
バカンスを一人で過ごす事になりそう!てなことでくよくよウジウジ…
女友達たちに相談(という名のただ自分の話を聞いて貰いたいだけの集まり)するも
アドバイス貰ったところで
「でもでもだって…」で全然受け入れない。
もう見る人が見たらイライラMAXだと思うこの主人公😂
美人だけど、頑なな性格のせいで大変生きづらい思いをしており、
自分自身もそれを分かっているからでもどうしようもなくて足掻くばかり
でも最後の方、ちょっと成長できて良かった❕
彼女の読んでいる本がドストエフスキーの『白痴』だったのでちょっと親近感(笑)
暗黒街のふたり/1974年/フランス
カリーノの道と同じく出所後まっとうに生きて行こうとする男を描いた話
カリーノと違うのは、ちゃんと刑期を全うし本当に犯罪関係とは一切手を切ろうと頑張っているところ
それなのに昔の仲間はまた誘ってくるわ、
昔逮捕された刑事に偶然見とめられて、また犯罪を犯すだろうと執拗に付け回され
本当に理不尽で仕方がない…😱
良いフランス映画だけど、もの悲しい
ギルバート・グレイプ/1993年/アメリカ
若いジョニーデップとディカプリオがほんとに良かった!!
最初知的障害者役の弟がディカプリオだとは気がつかなかった
父親が家で自殺、
ショックの母親は過食症で動けないくらい太って何年も引きこもり
弟は一時も目が離せない知的障害者
家族というしがらみの中で自分の人生を生きられない主人公・ギルバート・グレイプ(ジョニーデップ)
トレーラーハウスで旅を続ける少女・ベッキーとの出会いから
徐々に運命が動き出します。
ギルバート、家族がいるせいで街から出られないけれど
でも家族を何よりも一番大切にしていて、心が温まるし切ないしで色々考えさせられる
悲しみもあるけれど観て良かった~!と晴れ晴れする作品😊
別館のハンドメイドブログです
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