嘔吐/ジャン=ポール・サルトル
哲学者サルトルの書いた小説
サルトルの哲学『実存主義』
物質は全て偶然に存在しているだけで何の意味も持っていない
人間も偶然存在しているだけで人生の生きる意味や目的なんてないんだ❕
と気付き全てのものに『嘔吐感』を感じる
サルトルの哲学を理解できたわけじゃないけど…
単純に文学として楽しく読みました😆💞
『失われた時を求めて』を1冊に縮小したかのような
フランス映画をそのまま文章で読んでいるような
図書館で借りたけど面白かったので自分でも買おう。
ロリータ/ウラジーミル・ナボコフ
『ロリータ・コンプレックス』『ロリコン』という言葉を生み出した有名な小説
これを原作に撮ったスタンリー・キューブリックの同名映画を観たくて
じゃあ観る前に原作読んじゃおっ!ってことで😆
いやぁぁぁぁ内容が濃い!!!
分かってて読むけど『ロリコン』の一言に尽きます。
ロリコンもさることながら『ニンフェット』という言葉がすっごく頭に残る😅
彼からしてみりゃ女子大生はもうニンフェットだったものの棺の姿だそうですよ
脳噛ネウロに出てきたロリコンが女子高生に対しておばさんって言ってたのを急に思い出した(笑)
いや、ただ単に気持ち悪い小説じゃなくて
緻密に練られた作品で読み込むと色々面白いことが分かってくるみたいなんだけど
今のところお腹いっぱいで再読は良いかな❕
現代語訳 古事記/福永武彦
古事記ってもっと分厚いから多分全部は収録されていないよね??
古事記初心者には大変分かりやすい現代語訳版で非常に読みやすかったです✨
こんな遥か昔から国の成り立ちや神々の営みがあって現代に続いていっているとは
本当に最後の最後の方でやっとこさ歴史で習ったな~な天皇のお名前が出てきた
同じシリーズの日本書紀も読みたい😊
クォ・ワディス 中巻/シェンキェーヴィチ
上巻ではローマ的な粗暴もの誇っていたウィニキウスが
キリスト教の教えに染まってコロッと人が変わって他人に優しい思いやりのある好青年になった
そんな彼にまた惹かれたリギアとの美しい~✨恋物語は果たして下巻でどうなっていくのでしょうか
ペトロニウスもどうなるのか!?気になります
実をいうとそんなに熱心に読んでいるわけでもなく
ただあるからとりあえず話だけでも把握しとくか~な感じで読み進めてしまった作品…
どうやら歴史スペクタクルものはあんまり合わない??かも(恋愛とか絡んでくると特に)
あと下巻だけなので読んどきましょ✊
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