夏は暑いので,基本的に川での鯉釣りはしないのですが,このところの長雨で梅雨のような8月で,例年とは川の水の様子も違います.
そこで,地元河川を見に行くと,鯉のもじりが見え,水の様子もよく,鯉の活性化しているのが見て取れたので,午後から竿を出すことに.
今の時期は,亀が活発に活動しているので,ボイリーは1時間も持たないので,一本ハリの吸い込み仕掛けです.餌は市販のもので,初めて使いましたが,粘りがなく,遠投が効かないようです.
仕掛けは,次の写真のようなもので,針は18号で浮力をつけるために発砲スチロールをつけています.錘は団子を包めるような錘仕掛けです.ヨーロッパでもこのような仕掛けがあるので助かります.
活性化していたので,投げて1時間でこの仕掛けに喰ってきました.サイズは76㎝ですが引きは強く,足元の岩に道糸を擦って疾走していたので,糸はささくれ立ってしまいました.
粘って24時間くらい竿を出して居れば,数もつれそうな雰囲気でしたが,時間がなく4時間ほどで納竿しました.最後にボイリーをつけて遠投してみましたが,1時間で亀にやられて,ボトムもポップアップも全部なくなっていました.この時期の川での亀対策は,一本ハリの吸い込み仕掛けしかないのかと実感した今回の釣行でした.