コロナウイルスの関係で仕事も開始時期が延期になり、待機状態の中、普段できない家の仕事をしたり、時間を有効に使うことを意識しています。
午前中、2年ほど前の台風で破損した杉の木の伐採をします。樹齢50年ほどで、幹の直径は1m近くあります。私の持っているチエンソーでは無理なので、隣の人に手伝ってもらっての作業です。2時間ほど時間をかけて高さ30mほどの木を伐採。さらにそれを細かく伐採して、枝を払い片付け、汗びっしょり。伐採時には倒す方向と制御するためにウインチワイヤーを掛けての作業。
午前中の終了して、夜は久しぶりに昔の知人と会う予定なので、午後の時間が空いているので、一休みを兼ねて?地元の河川へ。
13時に第1投を終え、車内で食事をしながら、アタリを待ちますが、気温が上がり、期待はできますが、短時間の釣行もまた釣りを考える機会になります。
亀の影響を考慮して、エサ交換は1時間半をめどにします。第1投の時点から15時の時点で風向きが西から東に変わり、温かさを感じ、車の窓を開けるくらいです。
第2投を終え、16時過ぎにやっとアタリです。今回は重量感を感じさせる手応えで、走る方向も大きく変えないので、太った鯉かなと予感。足元まで寄せてきてからなかなか頭を上げてくれません。そのためネットインまで少し時間がかかります。10分弱でネットイン。87cm、10kgオーバーのお腹の大きな鯉です。
養殖系の体型で、前回までの鯉でも、体系そのものに大きな違いがあり、同じポイントでも、体型に関して、大きな差があります。このブログの3回ほどの写真でもその体型の違いは大きく違います。それだけ、いろいろな出自の鯉がいて、更に交配も進んでいると考えられます。
琵琶湖でも南湖と北湖では養殖系と在来種の釣れる割合が異なります。北湖ほど在来種の割合が高く、それを狙って、北湖を狙っているアングラーもいるほどです。
余呉湖でも、釣れる鯉の体型や色等から数種類いますが、その原因の一つは、放流された鯉の産地によると考えられます。それらが更に交配を繰り返す中で今の現状があると考えています。大きさだけでなく、その体型からもその鯉の生まれや育ちの環境が想像されます。釣った鯉にそんな想いをダブらせてみるのもこの釣りの小さな醍醐味かも。