10月になり,余呉湖では朝夕は寒ささえ感じます。ウインドブレーカーやダウンも準備したくなります。しかし蚊取り線香も必要を感じます。夜と日中に気温差も大きく,鯉もそれに応じて移動すると考えられます。早朝と夜を狙ってのポイントを決めて、難しいフィールドでもあるので、基本に戻って、フィーディングから丁寧に心掛けて、やっと1本当たりが貰えそうな今の余呉湖です。
基本といっても、いつの間にやら惰性で釣りをしてしまっている自分を見直すチャンスは、人の釣りを見ることかも知れません。話しをしながら、学ぶことも大事かと。余呉の常連さんと話しをしながら、貴重なヒントを貰うことも多々有ります。何も考えてないのと信じて疑わないのと時には同じことでもあり、マインドコントロールされているような釣り人もこれ迄も見て来ましたが,それもこれもCarpFishingの特質かも知れません.
土曜の夕方に余呉に到着すると、3連休ということもあり、既に10人程が竿を出している状況でした。しかし、自分が入ろうかと考えていた2カ所のポイントは空いていたので,先月に竿を出したポイントへ入ることに決めました.
まず、丁寧にフィーディングします。量とポイントを釣り時間を考えて決め,これが最近の余呉での釣果の決め手になると考えています。釣れるかどうかはこの最初のフィーディングとセッティング次第と考えられます。必然的に慎重に丁寧にを心掛けて、時合の夜と早朝に期待します.日が暮れる前にセットを完了して、雨が来そうなので、タープを張って温かい夕食を食べて、今月号の文芸春秋を読みながら時間を過ごします。車の中のLEDライトの工夫を感じながら、次にDVDを見ながら、寝る準備です。
シュラフが丁度良い季節になり、いつの間にやら眠っていました.
突然目が覚めました。バイトアラームの音です。時計を見ると夜の11時50分。ヘッドライト、メガネ、そして帽子と置く場所は決めておかないと私の場合は大変です。雨は降っていなくて、助かりました。竿を持つと確かな感触です。夜の取り込みでは、雨が降っていると特に護岸の石が滑るので注意が必要ですが、今回は助かりました.あまり抵抗もしないで5分程でネットインしました.夜なので,検量もしないで,ネットに入れてキープ。
今回のタックルは、
竿:マッドドラゴン kガイド 12ft 3lb 2本
リール:Ukdaiwa tournament iso 5000QD
道糸:4号
オモリ:3オンス インライン
ハリ:ダウンアイ 6号
翌朝、検量と久しぶりの自撮り写真。91cm。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/36/79/a4a65e9594a42f6928599bde024c1e1d.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/42/02/63536395e85fff20b957226703ff611a.jpg)
連続ヒットを狙ってい追い餌を打つも当たりは無く、日曜の余呉はただ時間だけが過ぎていくだけでした。もう一泊するので,また夜から早朝に期待を込めてフィーディングをして当たりを待つものの、結局明るい朝を迎えることになりました.餌交換をと竿を上げると糸が右手の沖に向かって出ています.当たりが有ったもののバイトアラームの受信機に反応はなかったのです。昨日当たった竿のバイトアラームとは違う竿のバイトアラームで、後でわかったことですが,送信機側の故障のようです。糸は200m程出て、藻に絡まれて、ハリから外れたようです。前回迄は正常に作動していたバイトアラームでしたが,ガックリです。しかし、厳しい余呉湖ですので、当たりが有っただけでも良しとしないといけないのが、最近の状況です。ばれた後は当たりは無いと考え、午前中に納竿してゆっくり家路につきました。