リーマンの鯉釣り日記

変わっていく鯉釣りを新鮮な眼差しで,変わらない鯉釣りも楽しみながら,自分の鯉釣りも磨きをかけていきたいと思います.

水月湖の3ヶ月

2013年08月16日 | 水月湖
5月の中旬以降、三方五湖の一つである水月湖に遠征して来ました.春から夏にかけての水月湖の鯉釣りのまとめておきたいと思います。
 この湖の特徴は気水湖であり、更に硫化水素が水深5mより深いとこには溜まっていてそれより深い水深では釣りにならないということ。これは鯉の走り方にも顕著に現れています.その一つには,横走りする、それもものすごいスピードで。このことに関しては,以前に、大ゴイ倶楽部2011の記事にも書いてあります。私のブログでも前回そのことを書いてあります.二つ目は水深5m以上には硫化水素が沈殿しているので、ヒットした鯉は深く潜らないことです。したがって,浅いとこで首を振ったりしますので,バラスことが多くなります.川等でも多くのアングラーも経験されていることです.

 次に春から夏にかけての鯉の喰いに関して。今年の三重の河川や余呉湖等の産卵時期はいつもより遅く、まばらに産卵が行われたような印象が知り合いのアングラーからの情報も含めて感じられましたが.ここ水月湖に関しても5月の中旬ではまだ産卵が終わっていないという状況でした.釣れて来た鯉を見ても抱卵している様子でした.6月から7月にかけて産卵が行われ,産卵後の喰いの悪さも顕著に現れて、特に7月以降に関しては厳しい釣果でした。

 私の場合、産卵迄は三重の河川を中心にポイントを選んでいて,その産卵が終わる頃から,三重より産卵が遅れる琵琶湖の北湖や余呉湖へ遠征するのがここ4年くらいの傾向でしたが.今年は各地とも産卵が例年とは違っていたことは上で述べたのですが,初めてのフィールドの水月湖の春から夏を調べてみようと、遠征を繰り返しました.夏から秋についての時期に関してはまたいつかできれば良いと思いますが,5月中旬から8月中旬迄の3ヶ月、春から夏の期間限定の一つの情報として思って下さい.


 釣行回数・・・・・10回。
 1回の釣り時間・・・・・1泊2日(18時間程度)
 釣れた時間帯・・・・・午前2時から午前11時半
 釣果・・・・・15本
 サイズ・・・・・メーターオーバー(1本)、90台(4本)、80台(2本)、70台(3本)、70未満(5本)
 竿・・・・・センチュリーC2 13ft 3.5lb
 リール・・・・・トーナメントiso遠投5000QD

 道糸・・・・・4号(フロロカーボン)300m。よつあみFCDisk300
 ハリ・・・・・NGロングシャンク#2または#4 ブローバック スノーマン 
 フックベイツ・・・・・ダイナマイトベイツのソース15mm(popup)+ソース15mm(bottom)またはGLM15mm(popup)+GLM15mm(bottom)またはニュートラベイツのトリガーアイス15mm(popup)+トリガーアイス15mm(bottom).それぞれのリキッドまたはDIPを染み込ませ、PVAバッグは使用しない。
 フィーディング・・・・・フックベイツの15mmを100gから500g、時期と魚の活性に応じて。パウダーベイツとして,ユーロカープのサムライまたはFOWの九頭龍を蒸かしたサツマイモを3:1の割合で混ぜてピン球程の大きさにして。ヒットしたら追い餌として、上記のボイリーを100g程フィーディングする。
 オモリ・・・・・30号(関門スパイクオモリ)、3.5オンス(TASKA)。
 レッドコアライン・・・・・70cm、35lb(NG)、または45lb(ガードナー)
 バイトアラーム・・・・・デルキム
 ロッドポッド・・・・・レンジャー(FOX)またはランチャー(UKDaiwa)

 ポイントに関して・・・これ迄に雑誌にも紹介されている所は駐車スペースのある近くであり、あまり気にしなくても寄せて釣る。担ぎ込みでポイントを決めるのであれば、もう少し調べる必要がある。更に水月では水深は重要な要素なのでハンディー魚探で水深を測りながら行いたい.


 水月に関しては,知り合いのアングラーのS氏、K氏、A氏等から色々教えてもらって今年から行くようになりましたが,未知な所も多く,一人で探索しながらのCarpFishingは一つの楽しみでもあります。当たりを待つ時間も食事を含め、時には仕事もしたりしながら、それぞれの楽しみを満喫したいものです。湖全体は自然が残っており,水もきれいで、未知な部分を秘めて魅力的なフィールというのが私の印象です。地元の人と話してものんびりとした時間を感じられる、そんな雰囲気も気に入ったところの一つです.


最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。