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リーマンの鯉釣り日記

変わっていく鯉釣りを新鮮な眼差しで,変わらない鯉釣りも楽しみながら,自分の鯉釣りも磨きをかけていきたいと思います.

産卵期の釣り

2019年04月22日 | 櫛田川
 4月の下旬になり、産卵期の鯉釣りの時期になりましたが,例年より,産卵が遅れているように思われます。
 温暖化により,冬でも鯉の動きはあり,30年前よりは確実に冬の動きが違って来てるように感じます。さらに、釣れる鯉のサイズも平均で10cm程、大きくなっているように感じています。
 しかし、事産卵期に関しては,今年は特に遅く感じられ,今、鯉が並んで忙しく動き回って、産卵期の動きをしている状況です。そんな地元の櫛田川で,今回は愛知県からTさんが、初めて竿を出されることで,いつもの私のポイントを紹介しました。釣りだけでなく,水中ドローンを使って、水中の観察をしてみようという企画です。先日鯉に引き込まれて行方不明の竿とリールを見つけられるかと、そんな今回の目的もありましたが,残念ながら,今回は準備不足もあり,実際には、撮影はできませんでしたが,その代わり,今回は新規に購入した、エレキ付きのボートを使って,このポイント一帯の様子を岸からでなく,ボートから観察することになりました。その画像が冒頭の写真です。
 最近は、河川の管理ができないのか、竹が茂ったりで,容易に釣り座を構えられないのが実情で、そんな状況を鑑みて,ボートで,釣り座に移動することで,この状況を打開したいと考えています。
 朝から竿を出して,不安的中で,当たりもなく,時間が過ぎていきましたが,珍しく,鯉釣りの人を見かけ,話しをすることができました。東京の玉川を主なフィールドとしていた方で,最近仕事の転勤で鈴鹿に転居されて、色々ポイントを散策しながら、櫛田川に来られたWさんという方でしたが,ボイリーでの釣りで,当地では珍しい鯉釣り人に出会ったので、楽しくお話しできました。
 さて、釣果の方ですが,まったく当たりがなく,このことはある程度想定していたのですが,Tさんも夕方には帰らないと行けないので,粘ることもできない状況で,私も夜には自治会の総会があり,釣りを中断しなくてはいけません。日中にいろいろポイント付近を散策する中で、

この写真のポイントのフェンスネット(これは、川底から浮いているので、鯉はネットの下を通過することができ,ネットの下が,隠れる場所になってるようで,また、ゴミもたまって,餌場になってる感じです。更に,ネットに産卵するような動きを見せていました。)付近に鯉が沢山集まって来て,私が見ていた時にも10匹程の鯉が動き回っていました。そのうち3本は90cm以上ある大型でした。
 結局、午後5時過ぎに納竿しましたが、帰り際に,このネット付近にフィーディングして,再度夜から入釣することに。
 用を済まして,夜の9時半過ぎに,そっと竿をだし、夜の帳が降りるのを静かに迎えます。テレビを見ながら,ウトウトしながら眠りかけた夜の11時半にデルキムの当たりを知らせる音に驚きながら、満月の夜の釣り座でやり取り開始です。引きが強く,なかなか弱る気配がなく,少し時間がかかります。しかし、重さはそう感じられないので,80cmクラスの鯉でしょうか。堤防の上からのやり取りで,楽に竿さばきができるのがこのポイントの特徴で,しかも予想通りに喰って来たので,確実に取り込もうと慎重にやり取りしながら,鯉の動き等を竿を通じて感じながら、10分程でネットイン。夜なので,写真を撮るのが難しく,ヘッドライトの光の中で,カメラの陰ができてしまうので、角度を気にしながら何とか写真に納めました。83cmの鯉でした。
取り込み後,すぐリリースして,再度当たりを期待しながらも、結局朝迄,当たりはなく,朝に期待したにもかかわらず、鯉はポイント付近に産卵行動を見せながら来るにも拘らず、当たりはなく,午前中で納竿です。
 しかし大型の確実に姿を見せて来ているので,次回に期待して,ボイリーをフィーディングして、釣り場を離れましたが,次回には何とかサイズアップをと気持ちを新たにします。この櫛田川のポイントも河川であるが故になかなかメーターオーバーは期待できないのが現実ですので、そろそろ琵琶湖や余呉湖等へ遠征を計画しています。
 今年のGWは10日もありますが,私は,週休3日の従来の休みだけなので,そのスケジュールでの釣りになります。各地のポイントでも大型ラッシュの気配がする春の絶好の時期です。歳を重ねても、胸躍るこの時期です。



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