前記事の続きです。
山中湖畔のカフェを出て向かったのは富士スバルライン。
「車で富士山五合目まで行けるので行ってみよう」と言う事に。
しかし五合目についてみると
そこは「原宿か!?」と思うほどの人出! ((+_+))
そこで、来る途中に見かけた場所へUターン。徒歩3分、展望随一の文字に惹かれました。
ここの駐車場は空いていて人出も少なそうです。一応舗装はされているものの、ちょっと歩きづらい道を下っていきます。
とはいえたった3分の距離ですから大した事はないでしょう。見上げれば緑が綺麗で時折吹く風は流石標高が高いだけあって涼しく爽やかです。
この辺りではまだまだ余裕のレオ(チワワ)と、それを撮影している飼い主 (^^)
暫く行くとこんな看板がありました。これより展望地300m!?
あれ?
もう結構歩いてきてますけど・・・
写真を撮っていた時間を差し引いても3分は過ぎてるはずですが??
後で知ったのですが3分というのは途中に有った売店までの事だとか・・・?
いえいえ、実際にはこの売店に3分ではたどり着けません。売店の前にあった天狗岩。
奥庭自然公園の奥庭とは天狗の庭の事だそうで、
この岩は天狗が天から降りる台石として山頂から小脇に抱えて持ってきたと言われているそうです。
そっか、3分は天狗様の足でかな!?
なんでもお参りすると夫婦円満にご利益があるとか。
もちろんお参りしておきましたよ (^人^)
標高が高いせいなのか、日頃の運動不足のせいなのか?その300mが結構きつく・・・
徐々に無言になっていく飼い主二人、天狗岩にお参りしていなかったらケンカになっていた? ( ゚Д゚)
展望地手前の東屋に着いた頃には疲れ果てたレオ。
嘘です、ここまで彼はほどんど歩いていません。
早々にリタイヤして抱っこされてきました (^◇^)
そして展望地からの眺めは、霞んでいます。。。
それでも売店のところ以外ではほとんど人に会わず、雄大な富士山の眺めを独占出来たのは最高でした。
山中湖から見た時には大きく掛かっていた雲もだいぶ晴れてうっすらと山頂も見えていました。
去年から上手くいかなかったレオと富士山の写真も何とか良い感じに写せた気がします (*^^*)
夏の富士山なので雪がないのは残念ですが、雪のある時期にここに来れる自信はありません!
夏場でも私達が訪れた数日後からは富士スバルラインのマイカー規制が始まり自分の車では上がれなくなっています。
そう思うと今日ここまで来て良かったです。
「徒歩3分」の文字を見て甘い気持ちでいなければもう少し覚悟が出来ていたのに・・・
もっとも徒歩30分とか書いてあったら最初から諦めていたかな???
ちなみに私達は20分以上かかってしまいました。。。
翌日は仕事でしたので、この後は早めに帰路に付きました。