9月4日(9日目)
むつ市~尻屋崎~奥薬研温泉(かっぱの湯)~大間崎~脇野沢~むつ市
むつ市~尻屋崎~奥薬研温泉(かっぱの湯)~大間崎~脇野沢~むつ市
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/14/41/b946a9171a532c7258527adc4274a81f.jpg)
8時前にはホテルを出発。
今日の予定は、まず尻屋崎。寒立馬という名前だけは知っていたので、どんなところに棲息しているのか、一度は訪れてみたいと思っていたのだ。むつ市を出て国道338号を太平洋側に横断するように走り、突き当たったところで地方道の248号を北上する。午前8時35分には猿ヶ森付近を通過。
マップルによると、右手は〈防衛庁下北試験場〉となっているようだ。そこに面している猿ヶ森砂丘は鳥取砂丘の数倍はあり、砂丘日本一のはずだ。248号はほとんど車の往来はなく、数年前に車で走った北海道の道をなんとなく思い出す。
248号を道なりに走り、県道6号にぶつかったところで、丁字路を右折して尻屋崎を目指す。
まず、寒立馬ならぬ横になっている牛たちに出迎えられる。暑座牛だ。のんびり、横になっていますという感じだ。
9時には尻屋崎の灯台に到着。
ここにも馬の姿はなし。
尻屋崎灯台までは2車線道路だったが、そこから先は細い1車線道路になっている。迷わず、先に進むと、途中からダート。引き返すのも面倒なので、そのまま進んで、弧を描くように再び県道6号と思われる道路に出る。6号を引き返すように走り、むつ市を抜けて恐山に向かう。
午前10時半には恐山に到着。
恐山は10年ぶりくらい、2回目の訪問だ。もちろん、バイクでは始めてだ。
ここにも馬の姿はなし。
尻屋崎灯台までは2車線道路だったが、そこから先は細い1車線道路になっている。迷わず、先に進むと、途中からダート。引き返すのも面倒なので、そのまま進んで、弧を描くように再び県道6号と思われる道路に出る。6号を引き返すように走り、むつ市を抜けて恐山に向かう。
午前10時半には恐山に到着。
恐山は10年ぶりくらい、2回目の訪問だ。もちろん、バイクでは始めてだ。
マップルには〈荒涼とした風景が広がり不気味な雰囲気〉とある。だが、前回のときもそうだったが、そう感じたことはない。最初に訪れたとき、積み上げられた石や風車などを見て、カミさんが〈おどろおどろして、あんまりいい気持ちはしない〉と言ったが、そんなものかなという印象しかなかった。硫黄の匂いはするが、湖は澄んでいて、気持ちのいい景色だなと再確認。恐山の積み上げられた石や風車も、これはこれで風情があるのではないか。そんな印象だ。
恐山から県道4号を奥に進んで、午前11時には奥薬研温泉に到着。以前は温泉宿の駐車場だったのだろうか。だだっぴろい広場にバイクを停めて、川沿いの〈かっぱの湯〉に下りてみる。だれもいない。脱衣所の小屋まであり、だれもやってきそうにない。しかも無料。これは入るしかないだろう。
即、服を脱いで入ることにする。
うーん。なかなかのものだ。気持ちいい。
独りじめだ。
即、服を脱いで入ることにする。
うーん。なかなかのものだ。気持ちいい。
独りじめだ。
11時40分過ぎ。入浴後、奥薬研からさらに奥に進むことにする。「あるなろライン」とあり、10年ほど前には車で佐井村からこちらにやってきたものだ。今回は、逆に進むことになる。と思っていたが、バイクを発進させる直前、やはり大畑に出て海沿いの道を走りたくなる。
大畑から大間に向かう途中、10分ほど雨に降られる。
大畑から大間に向かう途中、10分ほど雨に降られる。
午後1時前、大間崎に到着。まだ、大間が全国的に知られる前のことで、巨大なマグロのオブジェなどはない。
しばし休息したあと、海沿いを一周するように国道338号を仏ヶ浦方面に向かう。午後2時10分過ぎ、仏ヶ浦到着。しかし、ここは以前、下の浜まで下りたことがあるので、景色だけ堪能する。下の景色を見ると、よくぞ、あんな下まで行ったものだと思う。まあ実際に歩き出せば、それほどでもないだろうが。
しばし休息したあと、海沿いを一周するように国道338号を仏ヶ浦方面に向かう。午後2時10分過ぎ、仏ヶ浦到着。しかし、ここは以前、下の浜まで下りたことがあるので、景色だけ堪能する。下の景色を見ると、よくぞ、あんな下まで行ったものだと思う。まあ実際に歩き出せば、それほどでもないだろうが。
バイクは今日、総走行距離5000キロを突破。
仏ヶ浦でしばし休憩した後は、338号を脇野沢村まで走り、ぱらつく雨の中、脇野沢漁港のフェリー乗り場に向かう。マップルによると、蟹田まで出ているフェリーがあるようなのだが、時刻表などは載っていない。3時15分ごろにフェリー乗り場着。やはりというか、10分ほど前にフェリーは出航したばかりだ。しかも、それが最終便だと窓口で告げられる。フェリーは朝10時と午後3時の2便しかないようだ。
まあ、こういうこともある。
気を取り直して、むつ市に向かう。
今夜も雨の予報で、北海道方面から崩れるとのことだった。一旦、河内町の旅館に電話をするが、なんにも用意していないので宿泊は無理とのこと。結局、この日も再び、むつ市のビジネスホテルに宿泊することにする。昨日とは別のビジネスホテルだ。
気を取り直して、むつ市に向かう。
今夜も雨の予報で、北海道方面から崩れるとのことだった。一旦、河内町の旅館に電話をするが、なんにも用意していないので宿泊は無理とのこと。結局、この日も再び、むつ市のビジネスホテルに宿泊することにする。昨日とは別のビジネスホテルだ。
5時過ぎにはホテル着。
今日も部屋飲み。一昨日買ったレーズンスティックがまだ2本ほど残っている。まだ大丈夫そうなので、それをメインの主食とする。ただ、今日はちょっと贅沢だ。近くのスーパーで瓶入りのイクラを買ってきている。1000円ほどだったが、このくらいはさすがにいいだろう。冷凍ものだろうが、ビールの肴としては最高だ。今日の夕飯は以上、2品のみ。
適当に飲んで、適当に寝る。
今日も部屋飲み。一昨日買ったレーズンスティックがまだ2本ほど残っている。まだ大丈夫そうなので、それをメインの主食とする。ただ、今日はちょっと贅沢だ。近くのスーパーで瓶入りのイクラを買ってきている。1000円ほどだったが、このくらいはさすがにいいだろう。冷凍ものだろうが、ビールの肴としては最高だ。今日の夕飯は以上、2品のみ。
適当に飲んで、適当に寝る。
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日本一広い砂丘の横を走る。だが、砂丘は見えない。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0b/8a/69d219374103bb10cfd4154260d912eb.jpg)
尻屋崎手前 寒立馬ならぬ暑座牛。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/73/a1/5bcef6d5deef9a4b203832c66607bbaa.jpg)
みんな横になっている。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/49/de/c875cd4f9611e64f9d9bf889d6920238.jpg)
灯台近くにも、牛、牛、牛。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/29/59/32d7c44e83be4cd9991f4704d9dc658d.jpg)
寒立馬、看板のみ。ちょっと見たかった。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/43/1e/237fc9df472c8c222fc575d935948a30.jpg)
尻屋崎の灯台
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/03/b7/f5c75c61a52c9d89d6e1027085d08fba.jpg)
恐山。宇曾利山湖に流れる澄んだ川の水。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4f/1d/aa7b840dd9ad34ff4067cfe6586640e2.jpg)
かっぱ湯。利用五条。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/68/51/0223ccdeac8f348545c51bceecef8df0.jpg)
「かっぱの湯」にかっぱ鎮座。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2d/d3/154ae79675fd8c985df84c0d09dc58b1.jpg)
かっぱの前で1枚。1人で入浴だ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/05/c1/c610d2dcdc68cf4093351089079efeb6.jpg)
湯舟のすぐ横は小川。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2d/6d/f4d8f81e26ee5015e38e806b61b06dc9.jpg)
1996年当時の大間崎。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6b/0a/3f1e77fde0479590623c913863741575.jpg)
仏ヶ浦遠望。この日は、くだるのはパス。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4f/b4/c453457d4f10c45a80d466c9875064fb.jpg)
頑張ってくれているCB400。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/72/9a/c424e99b5a8d67517f863a56437a32fb.jpg)
脇ノ沢から、むつ市に向かう途中の海岸。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/24/ef/ba54d98a893619d149015b9a9e59f10f.jpg)
むつ市 2日目の夕食。昨日の残りのスティックパン。これのみで部屋呑み。
手前は1000円のイクラ瓶。