「フル百走」めざして世界を走り抜け!

参加した国内外マラソン大会を紹介します。大会の雰囲気、記録、旅の様子、風景、食べ物等を多くの画像とともに紹介致します。

第22回NAHAマラソン(平成18年を振り返って)

2006年12月03日 | マラソン
平成18年のレースは今回で終わり。フル5本、ハーフ5本そして5キロが1本と合計11本のレースに参加した。カナダ、フランス、北海道、沖縄と世界日本を縦横に飛び続け、おいしいお酒、食べ物、世界遺産の旅、人とのふれあい、旧知との再会を楽しむことが出来ました。少し残念だったのは中国・大連マラソンに行けなかったこと。しかし、来年以降の楽しみにしたい。
健康ありてこの人生、健康一番・安全絶対は明るい人生への道標。最近、ストレッチポールを購入し、背筋をグリグリしている。大変気持ちがよい
来年は1月下旬の新宿シティで開幕。来年もこつこつと走り続ける事を誓いたい。そして、飲み食べ飛び続けることも誓います。
 
 P.S. レースの後、会場で行われた「むとうありさ(写真の女性)」さんたちのライブ演奏を楽しみました。沖縄の風、雲、日射しを肌に感じつつ、南洋スギの葉が揺れる中、ありささんが唄う「鳥のたび」がとても心地よかった。しあわせの昼下がり、CDも買ってしまった。はまりそう






第22回NAHAマラソン(レース内容②)

2006年12月03日 | マラソン
しかし、沖縄ではスタートしてからものすごい応援。しお、黒糖、バナナ、ミカン、レモン、アイスキャンディー、麦茶、さんぴん茶、レモン水等々何でも差し入れ。私設給水所があらゆるところで開設される。形態は個人、企業、町内会様々。これでガス欠になるわけがない。応援とランナーが一体となった大会、まさしく、人と人との結びつき“結い”を感じさせてくれるNAHAマラソンが多くのランナーに支持されている所以である。本土(正しい用語かな?)では味わえない雰囲気である。
 さて、あんなん、こんなんでゴール。今年も無事ゴールできました。早速、マッサージを受けるためにテントに向かう。マッサージを受けると次の日が断然違う。丹念に揉んでいただいたお兄さんありがとうございました。今日は午後3時まで揉み続けられると聞く。こちらもマラソンに劣らないほどの力仕事です。本当にお疲れ様です。
 着替えのため、ANAのテントに戻りオリオンの缶ビールで祝杯。「うまいんだなぁこれが!」は和久映見ちゃんの名セリフですが本当にうまい。会場で生ビールを2杯、帰りの機内でもう一杯。今日はこれで4杯の生ビール。昨夜からアルコールづけの沖縄1泊2日の旅でした。






第22回NAHAマラソン(レース内容①)

2006年12月03日 | マラソン
空模様はくもり。マラソンは9時にスタート。3か月ぶりのフルだが、これまでにハーフを2回走り、11月の月間走行距離は200kmでまぁまぁのコンディション作りが出来た。しかし、スタートしてから身体がいやに重く感じられたのはやはり昨夜の暴飲暴食の報いかと自覚しつつ我慢して走る。汗も出るが重い汗だった。昨年は3時間9分台の記録で大活躍でしたが今年は途中棄権もあり得るか?
 しかし、5km位を過ぎてから本来の調子に戻る。那覇のコースは前半登りが多く大変しんどいコースになっている。前半をいかに乗り切るか無理をしないことが後半のレース展開に大きな影響を与える。でも、キツイからと言ってあんまりたらたらと走ると後半もたらたらとなるので要注意。
 しかし、しんどいコースを走るランナーたちを癒してくれるのが沿道の応援。おじいちゃん、おばあちゃん、小さな子供たち、中学生も高校生も頑張って下さい!と応援してくれる。野球少年、サッカー少年、エイサーの子供たち。沖縄には本当に子供が多いなぁとびっくりする。ちいさな子供たちのハイタッチ、コップや黒糖の差し出しに快く応じてあげると満面の笑みを浮かべ「やったぁ!」とすごくうれしそうな仕草を見せて親御さんに抱きついて行く。こちらも苦しいのを忘れて一瞬間(流れ星が見える時間をいう。)安らいでしまう。また、至るところで子供たちの勇壮なエイサーの踊り・楽奏を見聞きすることが出来る。なぜか必ず勇気を与えてくれる。背筋に電気がビビッと走る。これらが繰り返し繰り返し沿道で繰り広げられるのだから面白い。止められない。こちらであったら有名選手、友人知人以外はあまり応援しないし、ましてや子供の姿もあまり見かけない。






第22回NAHAマラソン(ホテル編)

2006年12月03日 | マラソン
ホテルは「パームロイヤルNAHA」。最近オープンしたゆいレールの駅、国際通りに近いホテル。特に驚きはバスルーム、ヒルマン監督ならばこのように言うでしょう「シンジ、ラレナ~イ!」。何か変ですが日本人にはうれしく素晴らしい浴室です。
さて、昨晩、暴飲暴食の後、ホテルに帰ったのですが?いつの間にか寝入ってしまった。お風呂に入っていない。
朝、目が覚めて外の天気を確認し、すぐさまお風呂に入る。去年のNAHAマラソン、今年のおきなわマラソンは荒天だったのでくもり空にひと安心する。日射しがぎんぎらぎんするのも大変である。
なお、朝から湯船に入ってマラソンに影響が無いか少し心配するがとりあえずひげを剃って出番に備える。お風呂から出た後、テレビで今日の天気を確認するが気温は20℃位になるとか。レース中は頻繁な水分(ビール)?補給することを確認する。
朝食はバッフェ。和洋が準備されていたが、パンをしっかりいただく。ごはんはマラソンに合わないことをマラソン歴25年のベテラン選手ですが最近ようやくわかった。ご飯だと必ずレース後半にお腹が空いてしまいガス欠状態になるようである。パンだと全然大丈Vで、パンを目一杯食べることがレース朝の重要なお仕事である。






第22回NAHAマラソン(お食事編)

2006年12月03日 | マラソン

52回目の完走フル。記録は3時間13分49秒です。去年よりジャスト4分のダウン。さて、前夜は行きつけの「ぐるくん食堂」で夕食したのですがはっきり言って飲みすぎ食べ過ぎ。まず、中生1杯。そして、泡盛“び(25度)”2合をロックで。おつまみは、大好きな“ぐるくんの唐揚げ、海ぶどう、ゴーヤチャンプルー”そして“紅イモのてんぷら(名前を忘れた。悲しい)”をいただきました。ぐるくん食堂は、国際通り三越デパートのはす向かいにある沖縄の家庭料理をいただける小さな食堂で、那覇に来ると必ず立ち寄ります。看板娘いいえ看板ばあちゃんがいつも笑顔で迎えてくれます。だんだんと若くなられるみたいで今年のばあちゃんはいつもよりとても可愛く見えました。この食堂を気に入ってるのは、店内には戦前戦中の那覇の風景を記録した白黒の写真本が置いてあり、いつも沖縄の音楽が流れています。なかでも好きな音楽は「芭蕉布」。海の青さに空の青・・・が流れ、本をめくり、ロックの泡盛をグイッとやり、ぐるくんの唐揚げを頭からバリッとやればそこは常夏(気温22度)の国、我した島、沖縄(ウチナー)気分です。修学旅行生で賑わう国際通りからこの食堂に入ると時間が止まってしまったような不思議な感覚にドボンです。さてさて、お酒お食事はこれで終わりではないのです。この後、牧志の公設市場で沖縄のお魚を見物して、少々暗い路地を散策。なかなか雰囲気のよいお店があったのでそこでまた中生一杯。おつまみは沖縄そばをいただきました。よく飲んで食べるなぁ~である。この後、ホテルへ帰ったのですが、