「フル百走」めざして世界を走り抜け!

参加した国内外マラソン大会を紹介します。大会の雰囲気、記録、旅の様子、風景、食べ物等を多くの画像とともに紹介致します。

ネジバナに出会う。平成19年7月25日(水)

2007年07月25日 | マラソン
わたしのJogNote

今日は21キロ走った。
これで月間目標走行距離の140キロを超えることができた
ここ八戸は今週からようやく夏らしい気候になってきたので嬉しい限りである。
というのは、先週までは“やませ”の影響か毎日の気温が15℃を少し上回る程度で、寒く感じられるときにはジャンパーを羽織っていた。Hillman監督曰く「シンジラレナ~イ!」状態であった
しかし、ここ数日は強烈な紫外線攻撃に遭い、顔は真っ黒に成り果てている。
夏らしくなって来たこの前の日曜日は八戸七夕まつりに行き、歩行者天国で行われたジャズの生演奏を楽しんできた。もちろん、片手には缶ビールと近くのデパ地下で買ってきた“ビールのつまみ”をもう一方の片手にしっかりと掴んでいた。
さて、本題ですが走っている途中で懐かしい花に出会いました。
ネジバナです。
本当に可憐で不思議な花ちゃんです!
この花との出会いは、96北海道マラソンに参加するために8月中旬、北海道へ進出
今のオシムJAPANではないが早めに現地へ進出し、当初、道北の礼文島、稚内で極秘練習を積み重ねていた。
花の浮島と言われる“礼文島”の礼文岳を制覇(標高は確か数百メートル)し、その後、フェリーで稚内に入り豊富近くのサロベツ原野周辺をサイクリングしているときにこのネジバナに出会ったのです。当時、このネジバナは北海道だけに自生する高山植物と思っていたのですが、千葉・木更津、鹿児島・鹿屋でも見かけ全国区の花であると認識しました。
と言うわけでこの花を見つけると1996年夏のサロベツ原野の旅を思い出すのです。

96北海道マラソンの開会式に参加し、可愛い安部友恵選手、色っぽい後藤郁代選手の直ぐ後ろに陣取りました。多分、フェアウェルパーティーで後藤郁代さんにサインしてもらったのでしょう?サイン入りの完走Tシャツが手元に残っています。

 サロベツ海岸で記念写真

 96北海道マラソン開会式で安部ちゃん

 
完走Tシャツに後藤ちゃんのサイン(右下部分)

96北海道マラソンの成績:3時間12分58秒。8月25日(日)の真夏に
開催された大会でこの成績はトンでも素晴らしい!と思います。自画自賛






番外編:七夕に種差海岸遊歩道をハイクする。(平成19年7月7日(土))

2007年07月07日 | マラソン
今日は七夕。関係は無いが久しぶりに種差海岸を遊歩した。天気は最高。日焼けした背中がヒリヒリし気持ち悪い

なので、帰って直ぐに冷水浴する。あ~!気持ち良い

コースは上図のとおり、種差海岸-淀の松原-深久保漁港-白浜海水浴場-大須賀海岸-葦毛崎展望台-蕪島海浜公園-JR鮫駅 である。

種差海岸遠望 

海岸では色々な花に出会えた。

ニッコウキスゲ

ノハナショウブ

スカシユリ

エゾフウロ

ホタルブクロ

ハマヒルガオ

ハマナス

エゾネギ

名勝”種差海岸”ではこのような景色が楽しめる。

奇岩

白浜海水浴場

白岩

葦毛崎展望台

そして、日本美術界の巨匠”東山魁夷”画伯の「道」の碑
碑の脇を走る道が「道」で描写された道である。



この絵には想い出がある。

中学1年当時、初めて手にした国語の教科書の1ページ目にこの絵が綴じられていた。先生からのこの絵について質問され”リヤカーの通った跡が見えます。”と訳の分からない回答をした。今ではアスファルトの道であるが「道」は未舗装の道で野山にみられる土の道なのである。
その後、私も成人になり東京へ下る。何かの情報で「道」が東京・竹橋にある「東京国立近代美術館」に所蔵されていることを知り、早速出向いて、この「道」に出会った。そのときの感動は今でも記憶に新しい。至高体験そのものであった。

この「道」に比べれば、ルーブル美術館のダ・ビィンチ「モナリザ」やオランジェリー美術館のモネ「睡蓮」、オルセー美術館のゴッホ作品群なんて感動に値しない。「あっ~そうか!」と言う具合である。
ピカソ美術館にあるピカソの絵は全て下品そのものであった。

でも、エッフェル塔から見るパリ360°全景は本当に素晴らしかった。
また、セーヌ河を渡るディナー・ショーもよかったな
正しく「バラ色の人生”La Vie en rose ”」気分でした。

どうして????何で「種差海岸の遊歩」から「バラ色の人生」に飛んじゃうの

遠くへ行きたい!






第16回AOMORIマラソン(平成19年7月1日(日))本番

2007年07月01日 | マラソン
わたしのJogNote

記録は、最悪“1時間35分13秒”でした。
何が最悪だったか
26歳からハーフマラソンを走って今回で37回目だが記録が一番悪い。
ベストタイムが“1時間20分25秒(31歳。サンスポ)”だから
これは凸(~~#)ヒドイものだ。

原因は簡単、次の三つです。
1 練習不足  言い訳で
2 朝食のご飯 前にも書いたが私はパン食が合っている。しかし、温泉旅館だからそんな物は用意されていない。
3 朝食の時間 9時スタートであるが食べ終えたのが7時30分頃。案の定、走っている最中に脇腹痛。脇腹痛は何年振りかな

しかし、よく考えると狭いニッポンです。
タイムをそんなに気にしなくても良いのではと開き直っています。
これからは加齢する毎に体力が落ちてきます。昔には戻れないのである。
マラソン大会への参加を通じて、旅情、おいしいもん、お酒、人との関わり合いを
楽しんでいくのをモットーとしましょう。このブログのテーマもこれである

さて、レース後は青森のベイエリアを散策する。アスパム近くの「ねぶたラッセランド」では「ねぶた」が製作中でしたが、ねぶた愛好会の「象引」を見学させていただく。製作中のねぶたを間近で見るのは初めてで“ヒデキ感謝感激(ウン十年前のCMのコピーで)”
お礼に制作費の手助けにと手ぬぐい一本購入する。

また、近くの広場では2組がねぶた囃子の練習をしていた。
ねぶたの運行には無くてはならないものである。勇壮な太鼓の音、軽やかな鐘の音、これらが小さな子供たちも参加して行われていた。ねぶた囃子のDNAがつながれていく瞬間でしょう
来月初旬の“ねぶた”が楽しみである。
青森には次の夏祭りがある。青森のねぶた、弘前のねぷた、五所川原の立ねぶた、我が八戸の三社大祭。岩手では盛岡のさんさ踊り、山形では花笠まつり、秋田では竿灯祭り、宮城では仙台の七夕祭り。東北の夏は祭りで一杯だ

アスパムではみちのく料理「西むら」で遅い昼食をいただく。
カルテは刺身の盛り合わせでやっぱり大好きなビールとともに食する。

次のレースは今月28日(土)、東北町のわかさぎマラソンだが、急遽、姪の結婚式が重なり断念するしかない。したがって、9月の北海道マラソンまではしばらくレースはお休み