「フル百走」めざして世界を走り抜け!

参加した国内外マラソン大会を紹介します。大会の雰囲気、記録、旅の様子、風景、食べ物等を多くの画像とともに紹介致します。

第16回AOMORIマラソン(平成19年7月1日(日))前日

2007年06月30日 | マラソン
写真:青森浅虫温泉ホテル「秋田屋」から陸奥湾・湯ノ島方向に夕陽を望む

未明まで大雨に見舞われたが本日は快晴になり爽やかな一日を過ごす。
部屋の窓を開けると陸奥湾から爽やかで懐かしい潮風が室内に溢れんばかりに吹き込んで来る。
しかし、残念ながら湾に沿った国道4号線を車がひっきりなしに走るので騒音や何やらで素晴らしいサンセット・シーンが台無しである。

昨夕は、上司宅のお庭でBBQ大会
青森名物ホタテ、仙台名物牛タン、ホッケ、焼きそば、そして何と言っても大好きな生ビールで盛り上がった。しかし、前述のとおり、雨に見舞われたのでテントを設営し、テントの中でのBBQ大会
二次会は室内だったがレースが控えているので遠慮させていただく。

今朝早く、八戸から特急「つがる」で青森に向かう。車窓からは東北新幹線「八戸・新青森」ルートの工事中の高架を遠く望むことができる。2010年開通であるが私の在八戸の期間中には完成しないかも知れない。此の後、東北新幹線は青函トンネルを通過し北海道新幹線になるのだ
青函トンネルは新幹線仕様で作られていることを前に聞いた事がある。

青森駅からは市営バスでレース受付場所である合浦公園に向かい、ナンバーカードを受け取る。しばらく公園内の砂浜、池の蓮などを散策し、同じく市営バスで浅虫温泉に向かう。

本日のお宿は、奮発して温泉旅館を予約。最上階の大浴場で汗を流して、部屋食をいただく。久しぶりの和風料理に舌鼓を打つ。ごちそうさまでした






爽風の中、八戸はルピナス、ニセアカシアの花が満開!(平成19年6月17日(日))

2007年06月17日 | マラソン
今朝、レッドソックス松坂の8勝目を確認したのち近所へLSD(Long Slow Distance)に出かけた。北東北「八戸」は先週、今週と、好天気に恵まれている。
おかげで土曜日はテニス、日曜日はLSDを楽しんで、健康的な休日を過ごしている。

LSDの途中では自然の多いところを走るので画像のとおりルピナスなどの美しい花を見かけることができる。そうそう、ルピナスと言えば恥ずかしい事を思い出す。

ずっと昔、貧乏(今は“小”金持ち!)青年であった頃、北海道(道央)を周遊券で、ユースホステルのハシゴをしているときに、車窓から見える線路脇に咲く碧い花をラベンダーの花と思い最寄りの駅で途中下車。すなわち、直立しているルピナス(別名:昇り藤)をラベンダーの花と勘違いしてしまい、低い鼻を近づけるが特有の香りがしない?疑問を感じつつ次の列車に乗車。しかし、その日の目的地であった富田ファームで本物のラベンダーを見て失笑

ルピナス以外にはニセアカシアの白い花が満開で、新緑の葉と共に青空の中に映えていた。
先週は奥入瀬にもいったが東北の6月は本当に新緑が目映い
これからの北東北の休日が楽しくなってくる。マラソンも然り、湯巡り、登山、高山植物等々

今日の走行距離は約12キロ。本当は20キロぐらいは走りたいが無理はしないでおこう






第27回千歳JAL国際マラソン(平成19年6月3日(日))本番

2007年06月03日 | マラソン

わたしのJogNote

54回目のマラソン。タイムは3時間16分54秒でした。この頃は3時間10分台を維持しており、これを踏み台として一ケタ台の記録を出したいと思うが歳が歳だから無理かなと独り言ブツブツ・・・

  5KM:  25:25
 10KM:  48:05(22:40)
 20KM:1:35:40(47:35)
 30KM:2:19:41(44:01)
 40KM:3:06:51(47:10)
 FINI  :3:16:54

今日はスタートが10時なので朝はゆっくりできた。ホテル内のバッフェでパン主体の朝食をとったが、値段の割には内容は貧弱だった。美味しいものは記憶に無い。

ところでバッフェで有名人に出会った。その人は「疑惑のデパート」と揶揄された鈴木宗○議員で新聞を小脇に挟んでバッフェを出て行くところだった。4月にはお花見中の千鳥ヶ淵で都知事選挙運動中の石原慎太郎さん(青梅でもスターターを務めていた。)を間近でお会いしたし、このところ政治家に良く出会う。

チェックアウトを済ませ、ホテルの階下にある新千歳空港駅から電車で千歳駅に向かう。千歳駅からは最終の無料バスに乗り換えてスポーツセンターへ。空気はヒンヤリとして肌寒かったがマラソンには打って付けの気温である。
コースはスタート地点から32キロまで支笏湖林道の未舗装の道を走り、その後は舗装された道を走る変則的なコース。右足首に故障を抱えているので石塊の林道には閉口したし、砂の多いところも足をとられて難渋した。中間点までは高低差200メートルもあったが一気に登るというところは少ないので助かった
中間点での記録は1時間40分位。後半、下り道でどれだけタイムを稼ぐことができるか楽しみであったが下が下(石塊、砂地)であったのであまりタイムを稼ぐことができなかった。加えて、延々と下りが続くのも身体には応えた
このように走りにくい林道ではあったが、林の中はとても静かでランナーの息づかい、シューズが駆ける音以外は鳥たちのさえずり、川のせせらぎ、風にそよぐ葉の音だけである。

32キロすぎからは舗装された道がコースとなり、楽走できるかなと思ったが中々そうは行きません。すなわち、調子が狂ったブーと言うこと。加えて、気温の上昇も影響があり少々苦しみながらゴールした次第。
でも、終わってみれば面白かった来年はこのコースをどんな風に走ろうかと今から楽しみだ

ゴール後は爽やかな風が会場を吹き渡る中、いつものとおり清々しい気分でひと時を過ごす。自衛隊さんが蒸してくれたジャガイモを塩とマーガリンでいただく。こんなに美味しい蒸かし芋は初めてだった。何とおかわりをしてしまった。
屋台が多く出店しており、串焼き、焼きそばを食べ、そして、何と言っても大好きなを“たらふく”飲んだ。前にも書いたがレース後のビールは最高のご褒美である。

お楽しみ抽選会も終わり千歳駅への帰路に着く。途中、近くの春日湯で汗を流しジェットのお湯とサウナ用の冷水風呂でマッサージを充分行った。冷水のアイシングは本当に気持ちが良い

後は千歳駅から快速電車で札幌へ行き、お土産を買って、そして、おいしいもの(アズキの氷菓子。頭が痛かった)を食べた。その後、スーパー北斗に乗車し苫小牧駅へ。このように昨日から苫小牧、千歳、札幌を行ったり来たりである。市営バスに乗り換えて苫小牧港へ。午後9時発の八戸行きの「シルバークィーン」に乗船。船内は行きよりも少しだけ空いていた。今宵はよく眠れそうだ。ただし、変なオヤジがいなければの話だが

翌朝4時半に八戸港に到着の予定で、自宅で朝風呂と朝食をとり、いつものとおり7時頃出勤だ、万歳おれは簡単には休まないぞ

次は7月1日のAOMORIマラソンだ。約10年前に一度走った大会なのだが合浦公園以外は良く覚えていない。しかし頑張ろうねっ






第27回千歳JAL国際マラソン(平成19年6月3日(日))前日

2007年06月02日 | マラソン
朝の6時30分頃、ベガ号は苫小牧港に到着。船内でぐっすり眠られて良かった。市営バスに乗車し、貸し切り状態(乗客は私のみ。)でJR北海道苫小牧駅へ。その後、普通列車に乗車して札幌へ出発。恵庭?までは霧に覆われたような曇り空だったが札幌に近くなる程に空模様は爽やかな青空に変わった。ラジオでは札幌の好天気を伝えていたが苫小牧辺りでは信じられなかった。さて、マラソン会場の千歳駅で降りなかったのは前日受け付けが午後2時からだったので、好きな花である「ライラック」を見るために大通公園へ行くことに決めていた(先週まではライラック祭りが開催されていた。)。ライラックは紫色(白もあるが僅か)をしており、手で優しく触ると気持ちの良い感触が手の平に伝わってくる。その前にエキナカのカフェで美味しいパンで朝食。青空の中、駅から徒歩で大通り公園に向かう。ライラックは盛りを若干過ぎていたが久しぶりにライラックとご対面。ライラックに鼻を近づけると高貴な芳香がたまらない。紫は京都の色だからやっぱりライラックは高貴な香りがお似合いである。この後、テレビ塔に上がり札幌の四方を高所から堪能する。新緑が目に眩しい。爽やかな青空の中、本当に気持ちの良いひと時を過ごすことが出来た。お昼はすすきのの宝龍総本店(札幌に来るといつも立ち寄る。)で味噌ラーメン大盛りと特製餃子、やっぱりビールをいただく。食後は中島公園を散策。フリーマーケットが開催されていた。少し見物して公園深くへ。やはり新緑が眩しくライラックが満開だった。中島公園は北海道マラソンのゴールだから度々来ているが初夏に訪れるのは初めて。ここでも爽やかに初夏の日差しを一杯浴びて本当にすがすがしい気分だった。ここで軽くジョギングをする(酔っぱらい運転か?)。途中のスポーツ店で購入した新しいソックスを試し履きしてみた。なかなか良いぞっ!
今度は快速電車に乗り千歳駅へ向かう。駅からは徒歩でスポーツセンターに向かう。かなりの距離があったが運動には丁度良い。千歳川の早い流れに驚きつつ、スポーツセンター内で事前受付を済ませる。帰りも徒歩で、再び千歳駅へ。再び快速電車で新千歳空港内のホテルに向かう。
ホテルは新千歳空港内にあるが在りかが全く分からず、この際だから人には絶対聞かないで頑張って探してみたがとうとう分からず、泣く泣く空港案内所で確かめた。フロントでチェッキンして部屋に入る。小さな窓からは滑走路がよく見える。次々と航空機が離発着を繰り返していた。夕べはお風呂に入れなかったので入浴し、夕食をとりに空港内レストランへ。レストランでは薄暮の滑走路を見渡せる席を確保し、目一杯食べた。そして、飲んだ。ミートソースのパスタ、大きなじゃがバター、ソーセージの盛り合わせ、大好きなシーザーサラダ、生ビール大を2杯。北海道の爽やかな青空と清々しい空気が私の胃袋を“ぺっちゃんこ”にしてくれたのだ
食後は、約束どおりホテル内のラウンジ・バー「ロブ・ロイ」でワイルド・ターキーをロックで2杯、おつまみはミックス・ナッツ。薄暗いバーの窓からは滑走路の明かりが良く見え、昼間と違ったた雰囲気で落ち着きのあるひと時を過ごさせてもらった。客は外人(パイロット達)ばかりで、五月蝿い日本人は居なくて良かった。日本人は場所を弁えず大きく喋りまくるから閉口する。御免なさい!






第27回千歳JAL国際マラソン(平成19年6月3日(日))前々日

2007年06月01日 | マラソン
八戸港には自宅からタクシーで5分程度で到着。近いから便利ですね。
乗船手続きを済ませ、午後10時15分、八戸港からシルバーフェリーべが号(約6,700トン)で、苫小牧港(午前6時30分着)へ向けて出発。2等船室は思ったより混んでいました。辺りを見回しましたが、マラソンに向かう方は見受けられません。皆さん、航空機や電車で移動でしょうか?フェリーは安上がりですが・・・。
しかし、夜中にビックリ。持参した寝袋でぐっすり気持ちよく寝ていたのですが、私の足を「このやろ!このやろ!」と足で蹴る馬鹿野郎な中年男性がいました。本人は寝ぼけているのです。しばらくして、我に返って平謝りでしたがとんだ人騒がせな野郎です。子供の寝ぼけ姿は可愛いものですが、中年男性は悲惨なものです。相当、ストレスが溜っていたのでしょう会社でいじめに遭っているのでしょうか?or家庭で奥さん子供さん達からいじめ・・・。私はその後、船体の緩やかな揺れの中で気持ちよく。船旅もいいなぁ