「フル百走」めざして世界を走り抜け!

参加した国内外マラソン大会を紹介します。大会の雰囲気、記録、旅の様子、風景、食べ物等を多くの画像とともに紹介致します。

天気は最高だけど八戸市シングル選手権大会(テニス)の結果は無惨!

2009年06月28日 | マラソン

わたしのJogNote

場所は八戸市の高台(地名:白山台)にあるウェルサンピア八戸(青森厚生年金休
暇センター )のテニスコート。朝から好天(これが災い!)であった。
1回戦はシードで、2回戦からの試合参加
2回戦の相手は元気のいい高校生で8ゲーム先取・ノーアドのルール。
今年に入って、テニスのボールを打つのは今日で2回目。マラソンではあり得ない
こと。テニスの神様ごめんなさい
前回は、前日に職場のテニスコートで午前中練習したばかり。

ウェルサンピア八戸
(人気のある施設で、厚生年金休暇センターの中では珍しく黒字経営とか)

テニスコート(全天候型オムニコートが10面)


試合は、前半予定7-2でリードし、あと1ゲームとれば勝ちだった。
この後の3回戦の相手は同じチームの人で前日に練習試合をして痛い目にあって
いたのでドロップショットで前後を揺さぶる試合展開を頭に浮かべていた。
(取らぬ狸の皮算用とは、まさにこのことである。)

ところが、この時、だんだんと日が高くなっており、左利きである私のサーブ
の時、ボールを高々と上げると、ちょうど、ボールと太陽が同じ方向にあり、ま
ぶしくてまともにボールを見ることができなかった。
したがって、サーブが入らない。→ ゲームを落とす。→ 何度も繰り返す。→ 
ドツボにはまる。→ 何と7-8で大逆転負け!

通常であれば、条件は相手も同じでこんなこと至って平気なのだが、この時に限
ってスポーツサングラスの選択を誤って、別なのを持って来てしまった。これが
全く役に立たなかった(今年のGWにシアトルのウォルマートで購入。商品タグ
にはしっかりとUVの表示があった。)。ランニングでは何度も使用していたが、
今年2回目のテニスで気の緩みが生じて、テニスで一度も試していなかった。

“日除け”と“UV”の意味を全く勘違いしていた。

今回はいい体験をさせてもらった。
“驕る平家は久しからず(おごるへいけはひさしからず)”

試合に負けた後、同じチームの選手の応援と、その後、ホテル回りを散策した。
好天に恵まれたこの日、空気も乾燥し、清々しい休日を堪能したのでありました。

ピンクのハナミズキ

ホワイトのハナミズキ

ラベンダー(成長途上でしたがいい香り!)







走れメロスマラソン走ったよ!走り終わった気分はとても清々しかった。

2009年06月22日 | マラソン

わたしのJogNote

6月21日(日)、青森県五所川原市で開催された走れメロスマラソンに参加
した。地元、旧金木町出身である昭和の文豪「太宰治」生誕100年を記念す
る大会で、昨年もプレ大会が開催された(当然、プレ大会も参加した。)。

天気は未明に雨が降ったようであるが寝ている最中は全く気がつかなかった。
気温は朝から高く、この日の最高気温は27度だった。多分暑さのためか、
レース中、道路に倒れているランナー、ゴールのテントでけいれんを起こして
手当を受けているランナーを見かけた。ちょっと怖かった。
五所川原は津軽地方であるが、少なくとも、私が住む三八上北地方は、前日ま
で、気温が低く15度前後を推移し、20度を超えた日を記憶していない。
つまり、寒かったのである。

それで、朝から気温が高く、青森県地方のランナーは熱疲労でやられてしまう
ことは充分に予想された。案の定、ランナーとして参加している医師、看護師
の応援を呼びかける声がスピーカーを通してゴール地点会場内に鳴り響いていた。
私の場合は、暑さ対策として、スタート地点でペットボトルの水を飲んだり、
その水でクビ、足の筋肉を冷やしたりした。レース中も同様である。

ハーフのスタート地点で招待選手の福士加代子を初めて見た。五所川原の隣町
である板柳町出身で、五所川原の高校に通っていたので普通?の市民である級
友達と談笑していた。思ったよりも小さくて細身で可愛かった。笑顔が本当に
ステキでした。

また、ゴール地点では、久し振りに東京のTさんと出くわした。Tさんは見事
6位に入賞され、荷物になるからと大会本部に返却した賞品のリンゴジュース
1ケースを、私のために大会本部から再度貰い受け、これを私に譲って下さった。
ありがとうございました。何かお返しをしたいと思う。

レース後は、ゴール近くの桜の名所「芦野公園」に行き、6月19日に建立し
た太宰治の像を見に行った。そして、梅の木の下にレジャーシートを広げて、
しばし、日曜日の昼下がりを清々しい気分で過ごした。芦野公園は4月末にも
訪れたが、この日は大変寒くブルブル震えて一分咲きの桜を見ている。ふた月
でこれだけ違うものかとタダ感心するばかりであった。

記録は、次のとおり。
 5キロ:   20分55秒72
10キロ:   42分49秒14 (21分53秒42)
15キロ:1時間05分02秒  (22分12秒92)
20キロ: UNK(見落とし
 ゴール:1時間31分41秒  (26分39秒56)

ちなみに去年の記録は、1時間31分56秒でほぼ同じ。
コースは若干変更されたが、同じ大会をほぼ同じタイムで走ったことを素直に自慢
したい気分。こんなことはたびたび起きることではない。

どうでもいいけど順位は、
ハーフ男子35~49歳の部   21位
総合順位(女子も入るかな?)54位(752人中)

レース中は、着圧ストッキング(ふくらはぎタイプ)を試してみたが、これが、最
高みたいで、レース後半に起きるふくらはぎの鈍重感が全く起こらなかった。した
がって、最後の6キロはかなりのスピードを出すことが出来た。そして、何よりも
レース後の疲労感が全身のどこも全くなく、ビックリするぐらいである。加齢に伴
う体力、走力の衰えは、ランナーを賢くさせ、何でも試してみたくなる気分を高揚
させてくれる。

次は、7月5日(日)にAOMORIマラソンに参加する。
その前に、6月28日(日)、八戸市シングル選手権大会(テニス)に参加し、去
年は準優勝だったので今年は無欲で優勝をねらいたい。そして、仮に敗退しても、
ゲームを楽しんで八戸の夏を気持ちよく過ごそうと思う。もちろん、ビールも精一
杯飲もう!

スタート地点にある「つがる克雪ドーム


ドームの中。野球のベースが埋め込まれており、屋根は開くそうだ。


前夜祭の様子(女子高生達による津軽三味線と立佞武多のミニチュア)
当初、福士加代子選手も出席予定だったが×ということで、ビデオレターが流された。


前夜祭終了後、五所川原市中心街で行われた「奥津軽 虫と火まつり」を見物
「虫おくり」という民俗は津軽西北地方に残る稲を病害虫から守ることを目的に伝
わる慣習だとか。車力村に住む外人さん達団体も参加していた。
この日の夕方・夜はヒンヤリして肌寒かった。天気予報ではこの夜、大雨が予想さ
れていた。




以上が前日のこと。以下はレース当日(天候の違いがよくわかる。)

レース後、芦野公園にある太宰治の銅像を見物(太宰治文学碑のそば)
おとといの19日(生誕100年の記念すべき日)に除幕されたばかり
で新しい。逆光で顔がよく見えない


左からみた太宰。二重マントがカッコイイ


石座の彫り込み


太宰治文学碑


不死鳥(文学碑の頭部分)


碑文(文学碑中央)
フランスの詩人ポール・ヴェルレーヌの詩(日本語訳)


公園内にあるクマ牧場
今日の五所川原は、とても熱いなぁ~!


なに見てんだょ、なんか文句あんのか


ほっとけ!くそ熱いだけだ


俺は、こいつが気にくわないんだよ


熱い。やっぱり水の中が最高だ


芦野公園内の梅園(空の「あお」と梅の「みどり」のバランスが最高な絵)


見るからに「うめ~」や


津軽鉄道「芦野公園」駅


私の気持ちのように?一直線な線路(春は桜のトンネルが楽しめる。)


旧駅舎を利用した喫茶店。その名も「駅舎」
ビーフカレーと冷コーを注文したが、なかなか出てこなかった。
NPOが経営しているが、二人の女性スタッフの動きが緩慢でムダが多い。


「駅舎」の中、奥はトイレ


同じく「駅舎」の中。昔は切符販売の窓口かな?レトロである。


津軽鉄道「走れメロス」号の車内。観光客で一杯!


Take it Slow(ゆっくり行こう)


五所川原から弘前へ移動(五能線、リゾートしらかみ“橅(ぶな)”号に乗車)


車内で読んだ「津軽鉄道四季ものがたり ちゃぺ!」
涙無くしては読めないマンガ。津軽鉄道が大好きになってしまった。
今度、また、ゆっくりと津軽鉄道と津軽地方を旅したいものだ。
私は日本海出身(舞鶴)なので日本海に近い津軽地方に親近感を感じる。
空気に湿り気と温かみがあり、何となく肌によく合う。
今住んでる八戸は、太平洋側にあり、空気が乾燥し、冷たく刺すように痛い。
だから、皮膚がカサカサして本当に困るのである。
それともお肌の曲がり角かな?
なお、このマンガは非売品で、走れメロスマラソン参加者に無償配布された。



展望ラウンジに陣取る“鉄ちゃん”


弘前から八戸へ移動(特急「つがる」に乗車)







泥んこになりながらも第29回千歳JALマラソンを何とか完走!

2009年06月15日 | マラソン

わたしのJogNote

6月7日(日)、北海道千歳市で開催された第29回千歳JALマラソンに
参加した。前日夕方から降ったは、レース当日の午前中まで降り
続いた。
したがって、未舗装の林道は泥んこ状態で、私の足も、皆の足も泥だらけ。
特にスタート地点から数キロまでは泥の海であった。
可愛い彼女たちの足も当然泥んこ、まるで泥で足パックしている状態だ。
雨中のレースは何度も体験しているが、泥んこレースは初体験で気が重
かった。エゾハルゼミの涼しい鳴き声だけが救いだった。

今回は、62回目のフル完走であると同時に40代最後のフル挑戦。次は、
いよいよ(松本伊代ちゃん)50代最初のレースで“熱~い”北海道
マラソンを走るぞ。

記録は、落ち目(奥目は八ちゃんこと“岡八郎”さん)で次のとおり。
 5キロ:   22分35秒86
10キロ:   45分21秒21 (22分45秒35)
15キロ:1時間08分22秒  (23分00秒93)
20キロ:1時間31分38秒  (23分16秒37)
25キロ:1時間54分54秒  (23分16秒04)
30キロ:2時間18分11秒  (23分17秒28)
35キロ:2時間43分05秒  (24分53秒23)
40キロ:3時間08分45秒  (25分40秒27)
 ゴール:3時間20分13秒  (11分27秒70)

どうでもいいけど順位は、
フル男子35~49歳の部   92位( 966人中)
総合順位(女子も入るかな?)158位(2371人中)

今月は、21日(日)にAOMORIマラソンを走る。距離はハーフだがいつも
悪い体調になってしまう。そして、久栗坂を登るのがこれまたキツイ
前の晩は、スタート地点に近い浅虫温泉に泊まるので、温泉らしくない温泉
に入って、美味しいもん?(至って特長のない普通以下の料理)食べようだ
けが楽しみ。しかし、お値段はしっかり高いのが七不思議。日本、海外と温
泉地に足を運んでいるが、浅虫温泉は日本一、世界一温泉らしくない温泉
地(意味がわからない)で~す。

6月15日(月)訂正
21日(日)は青森県五所川原市で開催される「走れメロスマラソン」を走るの
だ~っ。五所川原は「立佞武多(たちねぶた)」が有名だよ。ストーブ列車で有
名な津軽鉄道のある町、とっても気持ちの良い町です。
金木町出身の吉幾三も『やってま~れ やってま~れ♪ やってま~れ やってま
~れ やってま~れ♪』と 「立佞武多(たちねぶた)」を歌いまくっている。
今年は太宰治生誕百年を記念する大会で去年から開催されている。
去年の大会は言わば「プレ」であろうか。今年が本当の百年を記念する大会で
ある。ところで、去年は向かい風が凄かった。あんな向かい風は本当に凄かった。
手をバタバタさせれば飛んでいきそうでした。招待選手として五所川原の隣町の
板柳町出身のワコールの福士加代子選手が来ます。板柳町は大相撲の高見
盛関の出身地でもあります。

6日(土)早朝、またまた八戸からフェリーで苫小牧港に到着、天候は「くもり」


雪だるまの出迎えを受け、スポーツセンターで前日受付済ませる。


コースマップと高低差
折り返してからの下りでパワーを消耗。多分、下が柔らかいので蹴るのに
力が要るのでは?と考える。


レースを終えて、札幌に移動。6月1日にグランド・オープンした
「メルキュール札幌」に宿泊。出来立てホヤホヤのお部屋は全てが新しい
フランスで、ボルドーとパリ・モンマルトルにあるメルキュールに泊まった
ことがあるが、札幌と同じでオシャレなホテルだったことを記憶している。


お部屋の窓から見えるカニさん。おいしそう
でも、見るからに肉厚が無さそうなので大雑把な味かな?