gooブログはじめました!散歩写真の達人 石ちゃんのフォトエッセイ ーーー30年の私写真散歩 少しずつお見せしましょう。

「東京原色図鑑」散歩とスナップ写真1万点。
80年代の東京も。大好きな写真家に、濱谷浩、石元泰博、森山大道氏等。

カメ漫だらだら石ちゃん散歩  10月の空よ、写真よ、こんにちわ。

2013年10月01日 | 散歩 余暇 趣味 健康 デジカメ

秋、10月。少々暑い秋の始まり、そんな一日でしたね。

もっとも、俳句の季語で言えば、10月は冬に入るのだそうで・・・・

 ぼくは写真が好きで、趣味が昂じてこの世界に迷い込んだ人間です。ですから、人の写真であれ、それが世界的に名の通った写真家であれ、無名の人であれ 中身で見ることがすっかり習慣になっているつもりです。視覚芸術の、良い悪い というよりも、好きか嫌いかで見つめることが癖になっている人間です。

以下に述べることは、そういうわけですからぼくが好きだ嫌いだという、きわめて個人的な感想を書いたもので、他の意味は一切ありませんからそのおつもりで。

 

 街の書店で、BRUTUS 「ほめられる写真」を見た。2013年 10・15号

パラパラと見た感じでは、ううむ、感じた写真はなかった。3、4点面白い写真があれば、買っていたろう。残念。世の中には、写真の雑誌といってもいろいろあるし、それぞれに工夫をして、つくっているのだろう。インターネットの普及と合わせてか、今雑誌が売れないという。

ぼくなら、ヴァーチャルで見るのとは違う、紙でしっかり印刷した写真の本をキライではない。

写真集も世の中に何種類と出版されているのだろうし、またそれぞれが多大な労力の末につくられて本になるのだろうが、分かっているのだが、面白くない。第一、美術印刷で印刷されるのだろうから多大なコストもかかり、結果本としてはやや高価なものになるのは止むを得ないのだろう。分かっている、でも、いくら貧乏人のぼくでも本当に好きな本なら、買うのだ。

一般に本が売れない時代に。写真の本はもっと売れないのだと思う。ダメダメと否定的なことばかり書いてごめんなさい。おっこれは、という趣味の、センスの良さが感じられる写真集もあるのだ。どっかにあるはず、部屋中を探す。探せなかったがしっかりネットで調べて分かった。

創元社の ポケットフォトシリーズ 1470円の小さな本だが、このシリーズはお勧めです。

参考までに、アート 写真集 で検索をすると タレントの写真集が出てくる。5円だって買わないと思う。そして、苦労して 芸術 写真集 と検索すると やっとマグナムなどの芸術写真集、などと案内が出てくる。これには笑っちゃった。

先の創元社の古典的名作の写真集もそれなりに楽しめるのだが、いま元気で活躍中の同時代のアート、写真集がぼくは見たいのだった。それがブルータスに期待したいことなのであった。しかし、残念・・・・・・・・・・

 

                  写真・文 石郷岡まさを

 

 

 


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