gooブログはじめました!散歩写真の達人 石ちゃんのフォトエッセイ ーーー30年の私写真散歩 少しずつお見せしましょう。

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カメ漫だらだら石ちゃん散歩 漸く運転スマフォに罰則強化

2019年11月30日 | 散歩 余暇 趣味 健康 デジカメ
 あれは何年前のことだったろうか?

ぼくが盛んに車を乗り回していたことだから、20年近くも前のことだったろうか?

ハッとしたことがあるのです。
運転中に、交差点でした、向こうからやってきた小型ダンプが、直進しようとするぼくの進路を妨害するかのように、突然右折しようとして…危ないと思ってぼくは運転手を見て、バカ野郎、と叫ぼうとしたときに…ハッとしてみたのでした。ダンプの運転手は女性でした、若い女の子、そしてはっきりと覚えているのですが、そのダンプの運転手は携帯電話を持っているのが見えました。出たばかりの携帯電話だったのでしょうか、ゴツくて、とにかくデッカイ携帯電話であったことだけは妙に憶えているのです。もちろん危機一髪、うまくぼくが避けて事なきを得ましたが、ショックでしたねえ。もちろんバカ野郎などと叫びは致しません、心の中で何と危険なことをするのだろうとは思いましたが。

 今から思えば、ダンプの運ちゃんも、雇い主から常に出て間もない携帯電話を持たされて、
慣れぬ大型車の運転をしなけりゃならぬは、突然携帯電話はかかってくるわで、いっぱいいっぱいだったのでしょうか。当時ぼくは、実に運転席位置の低い、アメリカ製の2ドアクーペを乗っていましたから、余計にいち早く危ないと気が付いて危険を回避できたのでしょうか。ドアだけはやけに分厚いクルマでしたね。

以後数十年、車を乗らないようになっても歩行者からの視線でみていても、思います。

なんと多くのドライバーが、運転中にスマフォを見たり、漫画らしき本を見たり、お化粧をしたり、テレビらしき画面を見たりと・・・つまり運転に専念しなければならないと思うのに、他のどうでもよいことを何かやっていることでしょう。

車を降りてから、ゆっくりやればいいと思うのですが。危険であることが分かっていないのでしょうか。

 さて、明日から交通ルールが変わり、運転中のスマフォなど危険行為に罰則が強化されるというニュースを数日前に知りました。

もっともっと厳しくても良いと思うのですが、でもとにかく画期的な法律に歓迎致します。
一般的に言って、交通犯罪に対しての罰則が甘すぎましたね。

交通事故の被害者は納得が出来ずにいたと思います。

何故今回のようなルール改正が長い間出来なかったのでしょうか。

ケータイ電話やその関連の多くの企業に遠慮していたのでしょうか?真相は分かりませんが今回の改正は、賛成できますね。

これからは、どんどん運転中のケータイ使用を確認できただけで、罰則切符を取ってほしいものだと思います。なぜなら、運転中のドライバーにはそれだけ厳しい安全運転が期待されるからです。駐車違反やちょっとした(本当にちょっとした)違反に違反切符を切るのも結構でしょうが、危険な度合いがグンと増す運転中のスマフォなどの使用行為はたとえ事故に至らなくっとも、危険極まりないことに変わりはないのですから。




               文・フォト 石郷岡まさを