gooブログはじめました!散歩写真の達人 石ちゃんのフォトエッセイ ーーー30年の私写真散歩 少しずつお見せしましょう。

「東京原色図鑑」散歩とスナップ写真1万点。
80年代の東京も。大好きな写真家に、濱谷浩、石元泰博、森山大道氏等。

カメ漫だらだら石ちゃん散歩  今日はPCに入れていた音楽など聴いてみよう。

2015年02月28日 | 散歩 余暇 趣味 健康 デジカメ

 今まで、百枚以上のCDを買ってきたかもしれない。

 1980年代初め CDは高かったなあ。当時は、まだレコードが主力ではなかっただろうか。
 新宿のレコード店で、給料が入ると大事に大事に選んで買った。主にジャズのレコードを大切に聴いていた覚えがある。

 ぼくの友人に、音楽が趣味の99パーセントを占めるくらいの男がいて、これは比喩ですよ、

 この友人は、何千枚という音楽CDを持っていたのではなかろうか?ビートルズから、英国のロックの ある マニアックなバンドまで、その友人の影響をぼくは深く受けたと思う。しかしぼくはほとんどを聴かずに過ごしたなあ。

 ぼくにとって、音楽は一つの好きなモノ、にすぎなかったし、本も映画も絵画も、どれも大事に思っていたからね。

 でも、ブルースという音楽などはその友人から教えられて知って、聴いてみていいなあと思った。

 P-VINE という日本のレーベルは、どれも良かった。

  

 さて、今日聴いてみようかと思っているのは、あるジャズヴォーカルのCDである。

 ぼくがある個人的な体験から、そのミュージシャンを知って、大好きになり、そうしているうちに、ある日ある時散歩の途中で、レコードショップの乱雑に置かれた段ボールの箱の中にこのCDをみつけたのだった。なぜか懐かしくなって買った。良かった。名盤だとは実は知らなかった。

 実は今そのCDを聴いている。

 アン・バートンの 
「 BY MYSELF ALONE }
というアルバムである。国内でつくられたアルバムである。今ではかなり高価になっているようだ。

 そんなことはどうでもいい、日本のジャズメンとアン・バートンが一緒に演っているのである。ご機嫌なアルバムである。おそらく昔、日本国内を演奏旅行していたのだ。

 アン・バートンをどうして好きになったのか?と聞かれますか?

 それには、涙なくしては語れない・・・哀しい哀しい物語があるのですね。
 それはぼくの青春時代のあることと重なるのである。

             ( 前半はここまで )


         写真・文 石郷岡まさを