最近、ぼくが実際に体験した数件の面白ネタなどを書きましょう。
1.あるお店で食事をしていた時。中年のおばさんが数回続けて、ハクションハクシュンと咳込むことが。驚いたのは、その直後、おばさん、誰に言うでもなく独り言、「コロナではありませんからね。」と。瞬時に、ぼくは何かおかしくて笑ってしまいましたよね。もちろん声を立てずに微笑んでしまいましたね。ぼくの席から5、6メートルは離れていたと思うから気にもならなかったのですが、今のご時世、事程左様に皆さんコロナウィルスに神経質になっているのだなあと思いました。
またこんなことも。
同じくあるお店で食事をしていた時に、若い女性でしたね、右手でつるつるとまあお食事をしているのでしたが、何気なくぼくが見たんですが・・・左手でぐるりと手を回して、右の耳にケータイを押し当てて、ずーっと電話していたのでした。まあ。電磁波に囲まれてさぞやお食事も美味しかったに違いありません。ケータイ依存症の人なのか、はたまたたまたまかかってきてお電話中であったのか、そこいら辺はぼくにはわからずじまいでした。
東京はいまでも外出が禁止というのか、あるいはコロナ感染防止のために、外出が規制されているのかどうかは分かりません。ただ、お気の毒なのは、そのあおりを食った形で、街の食事をするお店が突然、閉鎖したりするようなことがぼくの住む街でも普通に見かけるようになりましたね。全国チェーン店のファミリーレストランでも突然閉鎖したりするのですよ。
それに代わってぐんと見かけるようになったのは、例のバックパッカーみたいなバッグを背負って自転車などで配達する部隊の登場・・・オーダーする人々ってどういう人々なのか分かりませんがぼくなら絶対お店に行って温かいうちに食事ならいただきたい方ですから、あれはまず頼まないでしょうね。
でもあの手の配達部隊、働いている人々もご繁盛のご様子。
ぼくなら絶対に嫌だなあ、ファストフードが多いのだろうか?ならばますます頼まないだろうし、まずお店で温かいうちにいただきたいからお店に行くと思うのです。コロナの生んだ、意外な仕事?どうにも分かりませんねえ。ぼくには。
さて、最後にこんなこともありました。あるコンビニの入り口の近くで、突然若い男に咳き込まれて一瞬青くなったのですが、さっと見た限りではその若い人はマスクをかけていたこと、それも口、鼻をしっかり覆っていましたから安心いたしました。1メートルと離れていなかったと思います。危機回避しようがありません距離でした。
ぼくはもちろんいかなる時でも、外出時にはマスクをしっかりしておりますよ。
フォト・文 石郷岡まさお
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