gooブログはじめました!散歩写真の達人 石ちゃんのフォトエッセイ ーーー30年の私写真散歩 少しずつお見せしましょう。

「東京原色図鑑」散歩とスナップ写真1万点。
80年代の東京も。大好きな写真家に、濱谷浩、石元泰博、森山大道氏等。

カメまんだらだら石ちゃん散歩 自然の怖さ、大雨の怖ろしさが…

2018年07月09日 | 散歩 余暇 趣味 健康 デジカメ
2018 豪雨災害に被災された皆さんに熱いメッセージと連帯のお気持ちだけはお送りいたしたいと思います。

想像も出来ぬ大きな傷を残して、お亡くなりになった人の数が100名を越えたと知り大変衝撃を受けております。

もう、軍事的備えよりも、こうした災害の救援の為に訓練されたプロの部隊、例えば、フィーマに相当するような国民の安全を守る為の専門部隊を作って欲しいと思います。今でもきっと救援を求めて待っている人々が何名かいらっしゃるかと思うとますますそう思わずにはいられません。

小生も、2011・3・11では、突然の地震によって交通も不通、帰るに帰れず、幸い知った人のご援助により、なんとか食事や眠るところを確保させていただき、怖い思いで一夜を過ごしたことがございました。

その後、水道がまったく通っていない状況でしたので、近くの町の避難所に入れてもらいました。

日本っていい国だなあと思ったのもそんんなことからでした。

きちんと、地域の救援組織ができておったのですね。

毎日炊き出されたご飯は地域の人々によって提供されるし、あの頃は全国の消防部隊や、自治体からの応援部隊でぼくの住む街はいっぱいになりましたっけ。有り難いなあ、助けて貰ったものからすれば、本当に心から感謝申し上げたい気持ちでいっぱいでしたね。特に飲み水を毎日、給水車で届けてくれたのは、確か四国だったかな、の自治体の名前が書かれていた給水車でしたか。もう胸がいっぱいになってありがたく、水をいただきました思い出があります。

人は困ったときに助け合う、そんな当たり前のことが行政によって、実行されている……そんなことを目の当たりにして避難所で暮らした体験がぼくにはあります。

やがて水道が家庭でも出るようになって、ぼくも避難所を出るのですが、あの3・11直後の体験は日本社会の優れた面を考えさせるきっかけになりました。

大丈夫です。

地域も、共同体も壊れてはいませんと思います。

新しい情報をぼくも見てみて、どんなことがぼくにできるのか、少し考えてみます。






文・フォト 石郷岡まさを


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