常に感動的なものを探している、というよりも大好きなことを夢中でやっているうちにビンボーになった石めは、それでも感動を探しているのです。
今日は、何と言っても上原でしょう。田沢でしょう。ボストン、レッドソックス優勝の功労者、ある1枚の写真にドーンと心が動きます。上原、拳を突き上げて、………………泣いているじゃありませんか?
皆さんも世界に発信された1枚の写真、見てくれたでしょうか。gettyimages というフォトエージエンシーの写真を見て心が揺さぶられようにぼくの胸はいっぱいになりました。すみません、カメラマンクレジットは、書かれてありましたが、忘れました。
ぼくも長い間、フォトエージェンシーに写真を預けてきたからよく分かるのです。世界に広く流通するカタログにたくさんの写真を載せられたときにはビックリいたしました。世界ではつくることに関しては公平です。ぼくが日本人カメラマンとして一番多くの写真を掲載されたと聞いた時には嬉しかったですよ。
やっぱり、世界中に発信されて多くの人々に見てもらうことは写真を撮るものにとって一番幸せな瞬間なわけです。
同じカメラマンでしょうか?ロイター発で、今見ている別の方は明らかに上原さん、泣いているじゃありませんか。よく見ると拳を天高く掲げている先に見た写真とは違うみたいです。でも多分同じカメラマンだと、確信はないけれどぼくは思いますが。違うかな?
今日、メジャーリーグで、レッドソックスが優勝したということの話です。地元で優勝を決めたのは1918年以来だそうです。上原さん、おめでとう。メジャーリーグに行って期待されて行ったのに案外活躍できなかった選手はいっぱいいるのに、この選手はすごいなあと思ったことです。日本シリーズ?あまり興味ありませんねえ。悪いけれど。
エッセイ 石郷岡まさを
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