今から、そうですねえ、30年も以上の前の時代の噺です・・・
ぼくは結構好きだったけれども、中野という、東京の中の、「中野」という駅から歩いて数分のところに、クラシック専門の音楽を聴かせるお店がありましてね
そこが結構好きで何回も通っていましたっけ。クラシック音楽専門のカフェ、と言っても店構えから、店内までめちゃくちゃ「クラシック」で、滅茶苦茶古くって危険な階段とか、暗い店内とか・・・でも、変に落ち着くんですよ。まだマスターがお元気でいたころだから、かれこれ30年以上も前のことだと思います。いやあ、40年くらいたつのかなあ?有名なお店で、とにかく古い音楽カフェでした。いや、待てよ、40年以上は経ちますね。ぼくが通っていたころから、店主の親父さんがお亡くなりになってたしか娘さんがお店を継いでいたころも覚えていますもん。その後ぼくはフォトグラファーに・・・
なぜか、こんなことも思いだすんですよねえ。
真っ暗で、まったくのところ、「クラシック」な店内で、でも良い音、してたもんなあ。
年をとるとこんなことまで思い出されてくるんですねえ。
森山大道氏じゃないけれど、「写真は記憶である」と・・・
全くそう思いますね。
今でもきっとお店があると思うんですが・・・ご存知の方がいらっしゃいましたならお教えくださるとありがたいです。
フォト・文 石郷岡まさお
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