寒い。今を盛りに冬物セールであったかインナーを買う。
この世界は進化しているなあ。
意外と、マークしていないモノでとってもよくできているあったか下着があったりして。
だいぶ前に買った、
L.L.Beanの あったか冬用下着、山に着て行けるものだそうだが・・・
これは実に重宝した。薄いけれど、あったかいの。個人輸入で買ったが、高かったなあ。
何年も、パッチの方など穴も開いてボロボロなんだが、とてもあったかくて手放せなかったですねえ。
最近は無印良品のあったかインナーで決まりという風で、何点もとっかえひっかえ着ることになっていましたが、最近いいものを見っけました。
Right‐On の あったか下着が実によいのだ。ごく普通のものだが。
残念ながらアメリカの L.L.Bean は ぼくの中ではすっかり評価ガタ落ち中。
日本の店舗で見ても、アメリカの価格をネットで見ても、価格とモノとの総合判断でそういわなければならない、とっても残念なことなんだが。
アウターやフィールドコートなどなんでこんなに高いの、と言わざるを得ない。
もともとアメリカでは同社のモノは高級品なんでしょうが、円高と、世界中で多く売れてきたということもあってか、モノの良さの割には安いなあと思っていた。
いま、ここのモノで価格も加味してみて、良いなあと思うのは、靴とあったか下着の類だけですよ。極端かもしれないけれども ( トートバッグだって随分高くなったようだ。)
もっとも、ぼく自身がこの十数年間ですっかり貧乏になってしまい、価格にシビアーになりすぎているだろうこと、それでも発展途上国の工場で最近判明したように、劣悪な環境と労働条件のもとで 極端に安いものばかり作って大量に売りぬけて大儲けという、某グローバル企業、ブラック企業ともいわれるある会社のモノもあまり買いたくないなあというジレンマのあいだで揺れるのでありまして・・・。難しいもんですねえ。
良いモノならある程度の価格をつけて売る、ということは案外必要なことかもしれませんね。貧しさも豊かさもシェアーする、というふうに。
写真・文 石郷岡まさを
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