ぼくが写真に興味を持ったわけ、そして写真にのめり込んだ訳を今日はちょっぴり書きましょう。
150年以上も前に、写真は発明されたわけ。
ある一人の男によって撮られた写真は、庭を撮ったものと言われるが
それをフランスに行って実際に見てきた森山大道氏は書いている。
何が写っているか定かには分からないような画像らしい。
でもとにかく、人間が初めて写真というモノを撮って記録した瞬間に
ぼくらは感動をする。
写真は、何百年という絵画と違い、若い若いメディアなのだ。
詳しくは一連の森山大道氏の著作を読んでくださいね。
ところで、写真は一般的には記録のメディア、だと言われる。
でもねえ、写真のまぐちは実に広い。
記録という範疇にだけには収まりきれない表現も、写真にはある。
1980年頃、初めて CONTAX というカメラを買って
以後写真にのめり込んだのは、
実は写真は 文学に匹敵する、匹敵できる
イメージを表すことができるのではないか?
という、大胆な思い込みから、実はぼくの場合始まっているのですね。
だから、普通に取るだけじゃあ、満足できない。
そんな例として最適かどうかわかりませんが・・・
数点 ぼくの写真を見てもらいましょう。
写真・文 石郷岡まさを