もう、夏のように見えても、
すっかり秋。
嗚呼、今日はきっといい青空が撮れるぞ、そんな予感が・・・
ところが残念、フォトのデータが非常に重くって、重くって
皆さんにはまたの機会にお見せすることになりましょうが、
空と雲とのバランスが、そしてブルーが実にきれいなのです。
名人、桂文楽が、噺の内容が自分でも良くできたと思う日には・・・
お弟子さんの、円蔵師匠が証言されています、
帰りのタクシーの中でも、今日はよく出来た等とはこれっぽちも云わないそうで、家に帰って、(母さん、きょうはもういってれつ飲もうか、)などと言ったとか。
名人と言われた文楽師匠でも、年に1回か2回もそんなご機嫌な日はなかったのでしょうか。それくらい、名人と言われるお人でも、ああ、今日はよくできたと納得できる芸というものはそんなに演ずることが難しいものなのですね。
ましてや、名人でもなんでもないぼんくらな才能ほどもないない、ぼくのことですから、とにかくまめにシャッターを切っていくしかない、そんなことも思う日でした。
ついでに書けば、ピンクの雲の見える夕景は、アラスカを旅した昔に撮ったものです。まったく鮮明に覚えておりますよ、こんな夕景を。
フォト・文 石郷岡まさを
すっかり秋。
嗚呼、今日はきっといい青空が撮れるぞ、そんな予感が・・・
ところが残念、フォトのデータが非常に重くって、重くって
皆さんにはまたの機会にお見せすることになりましょうが、
空と雲とのバランスが、そしてブルーが実にきれいなのです。
名人、桂文楽が、噺の内容が自分でも良くできたと思う日には・・・
お弟子さんの、円蔵師匠が証言されています、
帰りのタクシーの中でも、今日はよく出来た等とはこれっぽちも云わないそうで、家に帰って、(母さん、きょうはもういってれつ飲もうか、)などと言ったとか。
名人と言われた文楽師匠でも、年に1回か2回もそんなご機嫌な日はなかったのでしょうか。それくらい、名人と言われるお人でも、ああ、今日はよくできたと納得できる芸というものはそんなに演ずることが難しいものなのですね。
ましてや、名人でもなんでもないぼんくらな才能ほどもないない、ぼくのことですから、とにかくまめにシャッターを切っていくしかない、そんなことも思う日でした。
ついでに書けば、ピンクの雲の見える夕景は、アラスカを旅した昔に撮ったものです。まったく鮮明に覚えておりますよ、こんな夕景を。
フォト・文 石郷岡まさを