本ブログを書き始めて、ン十年。フォトグラファーになって、今年はちょうど
39年目に当たります。そんなにもなるんだなあ・・・われながら、ちょいと驚きます、ビックリします。1983年にふとしたはずみで分け入ったこの世界。
5年目に初の個展を開きました。
「東京原色図鑑」
1987年の春のことです。
会場に多くの人々が見に来てくれました。
なぜって、ほんの数社の新聞社、雑誌に個展を開きますと案内を出しましたなら
なんとビックリ、朝日新聞他の取材を受けまして、都内版でしたけれども、全6段くらいの大きな記事になりまして、もうビックリですよ・・・
会場に、多くの方がお見えになりまして、森山大道氏も見に来てくださいましたし、もっとも驚いたのは、藤圭子さんがふらりと来てくださったことでしたか。
もう、本人も超ビックリですよ。
急に華やかな個展会場になりましたことをよおく覚えておりますよ。
なぜか、落語家の三遊亭金馬、当時は小金馬師匠でしたか、ついこの間お亡くなりになった方、がお見えになられていたことなども覚えておりますね。
個展のプロデューサーは、玉田顕一郎氏だったのですよ。
凄いですねえ。
あれから35年にもなるのですね。
秋の初めの雨、あっという間でしたねえ、この道40年。
今は、空と雲を撮っております。ええ、毎日、好きなカメラをあれこれ選びながらシャッターを切っております、はい。