まさおレポート

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法然の哀しみ 仏教そのものに独自解釈を推進する種子

2008-01-02 | 紀野一義 仏教研究含む
とりあえず梅原猛氏「法然の哀しみ」900ページほどの大部の著作を読了した。まだ頭の整理はいわずもがな、内容の記憶もままならないので正しい意味では読了にはならないのだろう。もう一度読み返すつもりであるが、そのためにも印象のみでも思いつくままにメモを書いておくことにしよう。法然の哀しみとはなにか。父母を夜討ちで失った哀しみは明確である。横領使の父は上司の恨みをかってある夜に襲撃され父母ともに殺される。 . . . 本文を読む