サヌールビーチのハイアットに近い舗道でとある門を眺めていた。
誰かがこちらに声をかけたような気がした。ハッとして振り返る。多分こんな顔をしていただろう。
いつの間にかすぐ近くにあの人が立っていた。笑顔で何かを指さす。その指先はサリドマイドではないか、その手を見てすぐに思い出した。毎年このあたりで出会う人だ。
その示す方向を見ると門の石垣の隙間に何かがいる。なんだろうと目をコラスと . . . 本文を読む
今回のバリ長期滞在で帰国寸前の最後の数日間は大変な危機だったと言えるかもしれない。10日ほど熱が下がらずいよいよカシイブ病院で診察の準備までした。病院へ行くために海外医療保険の準備も整えて朝に自分でも熱が下がっているのが自覚でき、バリ在住のAさんが送ってくれたオムロン体温計で測ってみたら熱が下がっている。
これで熱が下がっていなければカシイブで即刻入院になっただろう。一旦入院すると10日くらい . . . 本文を読む
グランドラッキーで食い物などを調達してゴジェックを呼ぼうとしたがsimも切れWiFiも無く途方にくれるとまでは行かないが思案して何気なく左を見るとなんとAさん夫妻がバイクで。
携帯のsimが切れるとバイク便ゴジェックが呼べない。ここへやってくるゴジェック到着を捕まえてそれで宿に帰るしかないかとぼんやり考えていたらあまりのタイミングの良さに驚き!1分でもズレていたり、た . . . 本文を読む
本日は朝から雨模様だったが曇り空になった。さあどんな具合か気になる。バリの空の下で一切のストレスが無い状態で作ったものだが果たしてその気配は感じられるだろうか
うむ、思ったように仕上がった。タミンさんによるとコバルトとチタンにカルシウムでこんな色が出るらしい。
わたしはどうやらコバルトブルーにチタニウムホワイトをベースにしたものが好きらしい。
とにかく上手く作ろうと思うな。人に褒められようと . . . 本文を読む
5日前に作ったものの素焼きが終わりいよいよ釉薬を掛ける工程に。
先ずはスプレーで払う色々な釉薬をかけて
思うところの色を出していくが出来上がってみないとなんとも言えないと造形2割釉薬 がけ2割焼き6割とタミンは呟く
本当は神様10割ともの賜わるなんだか楽しみだな明後日に焼き上がるそうな真剣な釉薬かけ
この人がタミンさん この道35年
釉薬の余分なところを取る水に濡らしたスポンジで丁寧に薄 . . . 本文を読む
かつて40年以上前に芦屋にあった滴水窯で一年ほど陶芸に通った事がある。
ふとしたことでウブドで作陶されている人を紹介して頂いた。
早速今朝から作陶に勤しんで来た。
エッジを全面に出すこれもエッジとシャープな溝を出来上がりはこんな風にと注文釉薬のいろいろ
さてどんな素焼きになるでしょう。 . . . 本文を読む
ウブド再訪でいきなりゴジェックに宿を間違われ、正しい宿に向かうのに近くにいたドライバーに頼んだら数分で1000円だとぼったくり価格で、ポリスだと叫んだら悪態を吐かれて途中で降ろされるなど悪い出だしのスタートではじまる。
ようやく辿り着いた作陶場の粘土素材荒拵えの粘土を精錬機で3度練る。精錬途上の粘土エンジンが唸り粘土が出来上がって行く。精錬機の横顔巨大な鉄のロクロ大きなものを仕上げるにはこの様な . . . 本文を読む
クタビーチの夕陽を見たい。そう思い立って渋滞道路を我慢して我慢してたどり着く。
10年来かわらない風景を眺めながら海沿いを歩く。
ルンピアを頭に乗せて売り歩くおばさん、ビーズのネックレスを束にして手に持ち安いよと呼びかけるおばさん、マッサージと声をかけるおばさん、一つも変わっていない。
休暇はビールを大量に飲むことに決めているらしい大柄な欧米人、サーフィンの講習を受けている日本人あるいは韓国 . . . 本文を読む
滞在したスミニャックのオーナー夫妻に自宅に昼食に招かれて積もる話をした。eとpは夫妻でmはわたし。
顔のガンでシンガポールで手術をした。転移が疑われて腹も切ったがそちらはどうもなかった。コロナの頃でホテルの収入がとだえてさらに手術が高いので大変な時期を過ごした。
顔の左半分は麻痺しているので発音がしにくいから聞き取りにくいだろうけどごめんね。e
シンガポールで . . . 本文を読む
前に日本人の店長がいたよね。まもさんって呼ばれてた人だけど。m
亡くなりました。5年前に。店に来ないのでアパートに行くと息を引き取っていました。s
えー、それはそれは大変だったですね。m
息子さんがバリに来て遺骨を引きとって帰られました。s
17年前にスミニャックに滞在していたころ店に行くと必ずまもさんを見かけた。そして前を通りかかると店の前を眺めているマモさんを見かけ . . . 本文を読む
宿はホームステイというタイプで一泊3000円で今年の夏も泊まったところだ。ちょっとした隠れ家的な雰囲気が気に入っている。
ベッドからの眺め
以下は83歳の宿の親父との会話です。
下痢で困ってる。m
薬を飲んだか?o
いいや そのうち治るよ。m
これを飲めよ。o
ありがとう。でも大丈夫だよ。o
親父はどこで育ったの。m
デンパサー . . . 本文を読む
サヌールビーチの漁師が日陰付きのアズマ屋に一人で座っている。日焼けした頑丈な体つきで歳の頃は50代半ば、銀の太いネックレスをしている。昼飯にはまだ早いが少し歩き疲れたので座りたくなった。
ここに座っていいか?m
いいよ。釣りに行かないか。わたしは漁師だ。n
何が釣れるの。m
今はカワハギかな。もう少ししたらカツオも。道具はこちらで全部用意する。朝7時から13時まで。一人なら . . . 本文を読む
かつてバリでお手伝いのシシに聞いた話が未だに現実的に事件になっているとは。
シシの友人が中東にお手伝いとして出稼ぎに行った実話としてここに書けないような性的暴行を受けたことをシシが話してくれた。
中東のある国をあげ、身震いして話していたのを13年ぶりに思い出した。
【AFP=時事】インドネシア政府が海外で働く家政婦の支援策に力を入れる中、国内で家政婦に対する虐待事件が発覚し、政府の無策に . . . 本文を読む
6月にバリのサヌールで夕食をとりに行った時のことです、場所はシンドゥナイトマーケットの屋台の前で二人は熱心に観察していました。
この女性誰だと思いますか。そしてこの右に写っていない男性がいます。そうです、半信半疑ですがあのミックジャガーではと。そして女性は40代の婚約者ではと。ミックジャガー(と思い込んでいる男性)は目があって微笑んでくれました。
その時はよく似た人がいるもんだなと思っただけだ . . . 本文を読む
五輪真弓さんの歌謡曲、インドネシアで「第二の国歌」に…両陛下の公式行事でも演奏
2023/06/23 15:30
天皇、皇后両陛下が訪問中のインドネシアで、シンガー・ソングライターの 五輪いつわ 真弓さん(72)の曲「心の友」が歌い継がれている。「第二の国歌」と呼ばれるほど親しまれており、今回の公式行事でも演奏された。五輪さんは「両国の友好の場となる大切な席で流さ . . . 本文を読む