昼飯に去年よく通ったパダン料理が無性に食いたくなって店に行ってみた。親父は顔を覚えてくれていた。
ご飯と厚揚げに卵と軽くして夕食用に鳥と魚を買って帰ることにした。
帰り道のバンジャール集会所でキンコンカンとガムランの練習音が聞こえて来た。みると女子3名を含む子供達25人が小学校の制服をきて大人のリーダー男性の指導で練習をしている。
ゆっくりとした単調なリズムを繰り返しているが、音色が気持ちい . . . 本文を読む
代々木公園のイベント会場にたどり着くまでが大変だった。広い公園を彷徨ってようやく到着。
記念写真の後ろ姿。カリマンタン風のビーズだ。これはきっとカリマンタンからか・女性の被り物も。後ろからはこんな感じ。記念写真などを。帰り道のバラ1帰り道のバラ2
帰り道のバラ3
. . . 本文を読む
展覧会は、1931年 5 月 6 日にパリ東郊外のヴァンセンヌの森で開幕した。世界中から3,300万人もの人々が集まり当時オランダ統治下にあったバリ島はパリ植民地博覧会に参加した。
バリ舞踊の一団は、チョコルダ・グデ・アグン・スカワティの弟であるチョコルダ・グデ・ラカ・スカワティが率いていた。この一座は海外で公演を行った最初のバリ舞踊団であり、当時世界の注 . . . 本文を読む
「文藝春秋」三浦雅士と山田洋二の対談で興味深い記事を読んだ。
三浦 僕は1990年代に「ダンスマガジン」という雑誌の編集長を務めて以来、舞踊を研究しているの。そこで人間の身体から気づくことがあるんです。映画を鑑賞するときも役者の動きを見てしまう。たとえば昔の人はすり足のナンバ歩きだったでしょ? これ、僕は牛の歩き方から生まれたと思っているんです。農耕民族の日本人は牛車を使う、すると足運びは牛に合 . . . 本文を読む
レゴンは、繊細な指の動き、複雑な足技、表現豊かなジェスチャーを特徴とする。
リジャンはバリ島の伝統的な踊りで神々への奉納だ。リジャンは純粋な女性が行う緩やかで個々の動きが一つ一つ丁寧に行われ、その結果、動き全体が一つの連続した流れとなるよう繰り返される踊りで、その動きは細かく制御されており独特のリズムとパターンがある。この踊りは極度に集中し、精神性を必要とし、その繊細さと繰り返しの中から美しさが . . . 本文を読む
私はバリ島が大好きで滞在は7年に及び、今も年に一回は滞在を続けている。バリを理解するためにはサンギャン(サンヒャンとも記される)舞踊の理解が避けて通れない。少しづつ理解を深めていきたい。
バリの古い伝承によれば、サンギャン(サンヒャンとも記される)舞踊は災害や伝染病などの不幸を祓うためのものです。この舞踊にはさまざまなバージョンがあり、天女の舞踊、馬の舞踊、お化けの舞踊など20種類以上が . . . 本文を読む
レゴンダンスではチャンケットという姿勢を表す言葉がある。アグムと呼ばれる基本姿勢を構成する姿勢で胸を突き出し、尻を突き出す姿勢だ。欧米の舞踏文化であるバレーダンスやモダンダンスでは絶対にとらない姿勢だ。
バリ島ウブドのプリアタン村では昔からとられていたポーズだと言われるがバリ全般に広がったのはシュピースのパリ植民地万博プロデュースからとも言われる。しかし確たる証拠はない。Youtubeで古いフィ . . . 本文を読む
朝早く目覚めると朝日が昇り始めている。
薄明と言うのだろうか。そういえばバリに来て18日になるが雨が降ったことがない。乾季と入れると誤変換で歓喜と出てくるがその通りで底抜けに明るい青空は歓喜の元だな。
今朝はユッツでアメリカンブレックファーストを取る。600円を超えるのでバリ飯の朝ごはんに比べ少々お高いがしっかり入ったバリコーヒーをたっぷり3杯は飲めるのでそんなに高い感じがしない。
. . . 本文を読む
朝からビーチへ向かいガゼボでナシゴレンとフライドエッグにコーヒーの朝食で600円。さらに歩いて腰痛お助けおじさんにマッサージを受ける。なんだか治ってしまったようだ。世の中に腰痛で長年苦しんでいる人が多い中でこんなに簡単に治っていいのかな。でも非常に嬉しい。
仕事を午前中に少し済ませ、腰痛が治った喜びをビーチの散歩で確認する。日中は部屋で書き溜めたメモの整理などをする。昼寝を楽しんで涼しくなったビ . . . 本文を読む
バリ島のサンヒャンは、地元の社会の精神的な健康と調和を維持するための重要な儀式です。神聖な踊りとも呼ばれるサンヒャンは、村から悪、病気、その他の有害な影響を追い払うことを目的とした祈りとパフォーマンスの一部です。また、これは一種の神々や霊とのコミュニケーション手段でもあります。
この儀式は、お供え物、祈り、香の煙、そして伝統的なバリ音楽によって特徴付けられ . . . 本文を読む