振り返るとこの年は大きな出来事が世の中にもわたしにも起きた。
2012-10-18 07:44:29初稿
1989年の暮は私がNTTデータ通信から日本高速通信株式会社に転職した年になる。この年の記憶に残る出来事は昭和天皇崩御に始まり、バブルの崩壊に至る。
1月7日 - 昭和天皇崩御。テレビで小渕恵三内閣官房長官が半紙に記した新元号『平成』をかざして発表。
2月13日 -リクルート創業者・元 . . . 本文を読む
追記
台湾天才IT大臣退任へ オードリー・タン氏、与党内争い影響の見方も
2024/4/16 21:04
天才的なプログラマーとして知られ、台湾のIT政策を担当する唐鳳(オードリー・タン)デジタル発展部長(デジタル発展相)の退任が決まった。5月に就任する卓栄泰・次期行政院長(首相)が16日、同部長には別の専門家を起用すると発表した。
唐氏は史上最年少で入閣するなどし注目され . . . 本文を読む
「いかる」「いかってる」と言えば普通頭に浮かぶのは「怒る」「怒ってる」だけど魚がいかってる 花がいかってるとの使い方がある。こんなの外国人には難しいだろうな。
花がいかってるというのはこの年になって初めて聞いたが生花の世界では普通なのかな。「魚がいかってる」はかつて40年前にNTTデータの大阪に勤務した時、同じ部署の芳賀さんに教えてもらった。大阪や京都で生きのいい魚を指している。芳賀さんは京都か . . . 本文を読む
丁寧に説明されているが、これって関係者にとって極めて初歩的なミスじゃないのかな。わたしが経験した40年前も至る所にあったバグで当時から進化していないバグとり手法に驚いている。あまり変わっていない。
バグとりは例外パターンをいく通りテストするかにかかっているのでコスパと期日内に仕上げる期日との関係で一定レベルでテストパターンを抑えざるを得なかったのだろうと推測する。その辺りの究明こそ真の原因究明な . . . 本文を読む
文藝春秋11月号橘玲の記事が大変面白かったので後で使えるようにクリップしておきます。文責は筆者です。
20世紀を揺さぶった思想が共産主義だとすれば、21世紀のそれはイーロン・マスクを象徴とするテクノロジー至上主義で民主主義国家を脅かしかねない思想が米国で生まれつつあるという大変エキサイティングな記事でした。断片的に記事クリップをメモしておきます。
イーロン・マスクは、一時は個人資産が三千億 . . . 本文を読む
堂島川をさまざまな思いを持って眺めながら歩いた日々を再び歩く。
フェスティバルホールがあった。転職記念ヨーロッパ旅行の折に旅先ベニスで一緒の宿になった人はここの社員だったことを思い出した。
川越しに陰に隠れて部分が見える堂島電電ビル、現在では堂島データセンターと名を変えている。
この独特の建築スタイル。正に電電公社建築局のデザイン。武骨で優美。ライトの影響を受けている気が . . . 本文を読む
娘がポーランドで見つけたという。NTTデータ海外で頑張っている様子が伝わる。
我が40年前の古巣は18万人の規模という、隔世の感あり。
ソフトバンクもこんなふうに伸びてくれると嬉しいな。
2023年7月には、NTTデータを持株会社とし、その傘下に、国内事業会社を新設。今回設立した海外事業会社とともに、エリア別の事業運営体制へと移行することになる。
事業統合後、NTTデータグル . . . 本文を読む
追記 ソフトバンクはIOWN推進に参加を検討していると広報が発表したらしい。良かった。以下は従来の記事NTTと KDDI 光電融合で提携との記事が散見されるようになった。ソフトバンクもARMを味方につけているとはいえうかうかしておれない。NTTと KDDI は現在及び将来に渡るARMの手強さを骨身に染みて感じている。
光電融合で提携して新たな光電融合設計技術及び製造技術を起こしてARMの独占状態 . . . 本文を読む
稲盛さんには一回しかお目にかかったことはない。第二電電上場の祝賀パーティーで通信事業関係者が招かれた。入口で参加者に一人一人深々とお辞儀をされていたのが印象に残っている。
平成テレコム讃歌 眞藤 稲盛 孫の系譜 Kindle版でも稲盛さんは眞藤さん孫さんと並んで平成テレコムの立役者だと記した。
下記の記事は2016-08-25に拙ブログに記したものだが、今読み返しても感銘が深い。
後継者選び . . . 本文を読む
最近の動きをみていると光電融合といい、人材の多様性といい、NTTが最先端の大胆な企業目標を打ち出している気がする。
NTTは15日、人材の多様性(ダイバーシティー)を広げる組織「チームSelf as We(セルフ・アズ・ウィー)」をつくったと発表した。持ち株会社のほか地域会社のNTT東日本とNTT西日本、NTTドコモなどグループの主要12社の女性の取締役と執行役員計14人が発起人となった。
. . . 本文を読む
かつて通信事業で新規参入者の全国展開にあたり、その経営性の是非論があった。当初の新電電は全国展開に及び腰、あるいは反対で特に日本高速通信は反対の立場を長い間崩さなかった。
従来型の経営者にとっては東名阪という儲かるところで経営基盤を築いてから後に全国展開というのが堅実な経営だと考えられていた。
一部の経済学者はネットワーク外部性を持って全国展開を勧めたが、従来の成功体験を持つ経営者は聞く耳を持 . . . 本文を読む
光電融合のゲームチェンジャーとしての可能性に魅了されている。ゲームチェンザーとして日本産業を支えられるかどうかは下記の記事によると光電融合デバイスがCPUに使われるかどうかにかかっている。
一方ソフトバンクとアームは光電融合デバイスがCPUに使われる技術で早々に提携し貢献すべきだろう。するとNTTの一人勝ちを阻み、かつ日本産業に貢献できる極めて妙手の戦略となる。是非ともこのチ . . . 本文を読む
下記の記事をみて通信事業者の競争はNTTの一人勝ちになる様相を示し始めている。
世界の企業はカーボンニュートラルという国際的要請にこたえることが必須要件となる。その技術を持たない競合IT企業は全く相手にならないのではないか。
この光電融合技術はどうもNTTの独壇場の可能性がある。KDDI、ソフトバンクはこの大攻勢にどうやって対抗するか、いや世界のGAFAといえどもこのカーボンニュートラルシフト . . . 本文を読む
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUC248TP0U1A221C2000000/
NTTは30歳代などの若手を抜てきし経営幹部に育てる制度を導入する。
一歩前進だと思う。
でも経営陣の年功序列からの脱却や、若手、経営陣も含めて外部人材からも登用をしていかないと変化は遅いのでは。
内部で育てるとしてうまくいった例はあるのだろうか。内部で育成すると内 . . . 本文を読む
https://news.yahoo.co.jp/articles/a7f934c48451114f8fca1f02b45a28f6c920c387?page=1
からのメモです。
2022年3月期第2四半期(中間)連結決算で、経営指標「NAV(時価純資産)」を21年3月期比5兆2000億円減の20兆9000億円に目減りさせたソフトバンクグループが、米国と中国の政治リスクという新たな危機に陥っ . . . 本文を読む