統計情報 未成年の喫煙
平成8,12,16年度の全国調査によると、男女とも学年が上がるにつれ喫煙経験者率、月喫煙者率(この30日に1度でも喫煙したもの=中高生の喫煙者と定義)、毎日喫煙者率はいずれも上昇しました。平成8年調査に比べ平成12年調査では、中学男子の喫煙経験率の低下が認められていましたが、女子の喫煙率、男子の常習的な喫煙率(月喫煙率、毎日喫煙率)は、あまり変化が認められませんでしたので、今後の動向を注視して見守っていましたが、平成16年調査において劇的な喫煙率の減少が認められました。
喫煙の動機は「好奇心」や「何となく」が多く、たばこは自動販売機や小売店で容易に入手しています。未成年の喫煙行動は友人、親、兄姉、教師などの喫煙と密接な関係があります。